お家のメンテンス 浴室ドアの入れ替え
こんにちは森田です。
今日は朝から公団の浴室ドアの入れ替え工事に行っておりました。
本日はお家のメンテンスのご紹介です。
築50年の公団の集合住宅(持ち家)、既存のドアが経年劣化で腐食、人研ぎの敷居には亀裂が入っていました。
こちらは歴史を感じる重いガラス製の浴室ドアです。
小学校の手洗い場や古い流し台でよく見かけた人造石研ぎ出し、略して「人研ぎ」。
耐久性はあまり高くないですね。
階下への水漏れが心配なので修理が必要です。
割れた穴の部分に、変性シリコンを充填し防水処理。
その上にアルミの敷居でカバー、この上にリフォーム用の浴槽ドアを設置します。
壁の垂直、レベルが出ていないので調整しながら進めていきます。
ドアの周辺をコーキング処理。
人研ぎの不陸がかなりあり、枠との取り合いのコーキングに苦戦しましたが、時間を掛けてきれいに仕上げました。
露出部の2本のひび割れもベージュのコーキングを使って補修。
ひび割れが目立たなくなりました。ひび割れもこれで抑制。
ドアも軽くなり、安全性も高まります。
ご高齢者の方が万が一、浴室中で倒れてドアが開かなくなっても、外から安全に救助出来る仕様になっています。
お施主様も工事の仕上がりにご満足頂きました。
自然素材を使った手刻みの新築イメージが強い日伸建設ですが、今回のようなお家のメンテナンス等も頻繁に行っていますのでお気軽にお声かけ下さい。
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こんばんは。
ぼくも異動前の部署で多くのお住まいの浴室やトイレなどを見る機会がありました。なかなか年季の入っているお宅、やりたくても管理がしきれなくなっているお宅とさまざまでした。普通ではなかなか他所様のところは見れませんからね。貴重な経験でした、はい。
今はレザーで簡単にレベルが出るようになり
便利になりました。
ちょっと前まで水平器だったのに。