外壁塗装の人気色ランクと2つのポイント
こんにちは森田です。
昨晩から降り続く雨も9時過ぎには止みました。
今朝は高槻某所でマンションリフォームのお客様宅で打合せ。
明日から約1か月間、無垢材を使った工事をスタートします。
またこちらで工事の進捗をお伝え致します。
お楽しみに。
さて今日は、外壁リフォームのお話です。
大手外装塗装会社がこのほど、一戸建て住宅に住む人を対象に「外壁塗装をするなら何色にしたいか」などをアンケート調査し、その結果を公表しました。
自宅の外壁塗装をするとしたら色はどのようにしたいか聞いたところ、「今と同じ色にしたい」が41.1%、「少し色を変えたい」が39.1%と、8割以上の人が大幅な色変更を望んでいないことがわかりました。
外壁塗装の人気色ランキングとしては、「清潔感がある」「明るく見える」などの理由から「白」が1位となりました。
2位「アイボリー/クリーム色/オフホワイト」
3位「グレー」
4位「ブラウン」
5位「ベージュ」 と続きました。
1-5位までの人気色は無難なお色です。
基本的にお好きな色で塗り替えれば良いのですが、2つ程注意すべき点をお話させてもらいます。
まず1つめは、周りの景観と対比して違和感のない色にする。
山の中の一軒家なら構いませんが、近隣と密接する多くの分譲地には「街並み」としての調和があるはずです。
以前、東京は吉祥寺の閑静な住宅街に突如現れた、著名漫画家が建築着工した、赤と白のストライプの家を巡って、地域住民と裁判沙汰になったマコ〇ちゃんハウス事件もありましたね。
この騒動は『周囲の景観を無視した奇っ怪な建物』『色彩の暴力』などとして、建築工事差し止めを求める仮処分を地域住民が、東京地裁に申し立てたのでした。
続いて2つ目、地域によって景観法が定められているケースがあります。
京都や奈良では、マクドナルドやローソン等の看板色がトーンダウンさせているのはご存じでしょうか。
まちづくりの一環として行っている地域が多く、地域の活性化に繋がるとして平成16年6月に「景観法」が始まりました。
建築協定のある地域もあり、調和を乱すことにより、その地域の住宅の資産価値にも影響しかねません。
要はどちらもまわりと調和しないような、派手な色を塗らないでくださいということ。
京都や奈良のように、古い神社仏閣が多い地域になればなるほど注意が必要です。
室内とは違い、外壁塗装には色々と配慮すべき点がありますが、上記の2点はご注意ください。
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