こんにちは住まいづくりコラム森田です。

物価は上がっていますが、住宅ローンはまだまだ低金利です。

１０年以上の固定金利は先日引き上げられましたが、まだまだ変動金利は低く推移しています。

安定志向の方は金利上昇に備えて「できるだけ長期の固定金利を選んだ方が良い」とアドバイスしていますが、少し上がった位気にならない数値です。

大きく広告に変動金利が０．４７０％とありますが、店頭金利（変動の通常金利）２．４７５％から全期間の金利を▲２．００５％優遇するというもの。

極端に言えば店頭金利が３％も上昇したとしてもこれだけ優遇があれば、０．９９５％と１％未満な訳です。

だから１月現在１．６８％〈Ｓを除く期間２１－３５年）の超長期固定金利のフラット３５より、変動をアドバイスするのです。

実は私は長年公庫の固定金利、３．１５％を借りたままで２０年以上借り換えせずに払ってきました。

無知なお陰で何百万も無駄に払い続けました。

手続きが面倒くさい、借り換え手続きが面倒、登記や保証料等の諸費用の現金が用意できない、また金利が上昇するかも知れない等のつまらない理由でした。

ちょっと学んで調べれば済むはずが・・・、変動金利は私が住宅ローンを組んだ１９９５年以降いろいろ言われましたが低迷したまま。

この仕事をするようになり借り換えた金利は０．５％。

諸経費込みで借りたので借金は増えましたが、金利が低いので総支払額、月々の支払いがグーンと下がりました。

以前の私のような人は意外と多いと思います。

借り換え相談をお勧めします。

この時期、借り換えの方を優遇したキャンペーンが各金融機関で行われています。

中には０．３％前後の金利もあります。

最後に一つだけ。

人生で一番高価な買い物、住宅と違います。それは住宅ローンです。

家と違いお金は何処で借りても同じもの。

なら金利の低い所で借り換えた方がいいですよね。

幸い、インターネットで簡単にシミュレーションできます。

役立つツールを使って計算してみませんか？