ユニットバスの基礎知識① サイズバリエーション
こんにちは森田です。
今日はユニットバスについてのお話です。
ユニットバスとは、予め工場で壁や床・浴槽などバスルームに必要なパーツを作っておき、それを現場で組み立てる浴室のことを言います。
それと対比して壁、床がタイル張り、浴槽はステンレス、ポリ、ホーロー製のお風呂を在来浴槽と呼びます。
冬場はタイルが冷たく冷えてしまい、ヒートショック事故の原因にもなるのでユニットバスにリフォームするお宅が多いです。
住設メーカーのショールーム調査では、リフォーム前のお風呂の不満としての1位が「寒い」でした。
実際にリフォーム後の満足ポイントの1位が「あたたかい」だそうですから快適性が大きく違いますね。
換気扇を浴室暖房乾燥機にすれば、予備暖房も使え浴室事故リスクが削減されます。
気密性も在来浴槽に比べ高く、最近は魔法瓶浴槽なども浸透してきましたので、お湯も冷めにくく追い焚き回数が少なくなるので、温室効果ガス削減にもなりエコ設備とも言えます。
ただ、在来浴槽は現場の間取りに合わせて作っているので、ユニットバスへリフォームするとデッドスペースが発生したり、サイズが以前より小さくなってしまうことがあるので要確認です。
ユニットバスは基本サイズが何パターンかに決まっているので、近いサイズを選択する事になります。
戸建ての代表的なサイズは1216(0.75坪)、1616サイズ(1坪)。
マンション用のユニットバスは1418、1416等、戸建て用よりサイズバリエーションは多めになっています。
1616なら内寸が160cmX160cmとなります。
以下の画像をご参考下さい。

ご自宅の浴室を一度測ってみましょう
次回に続きます。
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