修理部品の供給期間が意外と短い
こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。
先日のコラムでもお話しましたが、築２３年の高気密高断熱住宅、オール電化の家に引越ししましたが、つくずくハイテクな家は住み続けるのが大変だと感じました。
当時ハイテクでも時代が進めば陳腐化する。
まず引越し３日目でＩＨクッキングヒーターが故障しました。
以前お客様宅で経験したのですが、同じ症状「魚焼きロースター」からの漏電です。
魚焼きは使わないからと言っても漏電しているのでブレーカーは落ち続けます。
逆に落ちなければ火災になりますから漏電遮断装置が正常に働いているという事なのです。
ブレーカーにあるＩＨ専用回路を落として初めて落ち着きましたから間違いありません。
魚焼きロースターの部品を取り換えればまだまだ使用できるのですが、メーカー修理窓口の回答は「修理不可、部品供給が出来ません」とのこと。
メーカーの部品供給責任は5年～９年だそうです。
今回は加熱機器なので安全優先ですがSDGsの観点からメーカーさんにも配慮して欲しいですね。
JAMAホームページより。在庫がある間は供給はできますが、新たに生産はしないそうです。
これを考えると今の時代「いいものは長持ちする」いう先人の教えは電化製品には通用しないですね。
オーナーが新しいＩＨに入れ替えてくれる事になりましたが工事日は１０日後。
ちなみに新製品の商品代は、ネットなら3つ口(2カ所IH、1個所ハロゲンヒーター、両面焼水無魚グリル）搬入・取付込み税込で6万円程と（残材処分4000円程）価格も随分下がりました。
以前のロースター部品取替えが３～４万円でしたから、部品交換は高くつくので余計かも知れませんがね。
そうしていると、今度はキッチンの混合水栓のシンク下接合部から水漏れ。
止水バルブを締めて、昨晩はバケツをシンク下に置いて応急処置対応。
こちらは翌日ホームセンターでパッキンを購入して入れ替え、配管のナットを専用工具で絞めなおしたら復活しました。
先日のネットでお得に購入した浄水器カートリッジも無事交換できました。
さて新しいＩＨクッキングヒーターがやって来るまでの１０日間加熱調理機無しでどう過ごそうか？？
加熱ポットとレンチンだけが頼りです。
一先ずサトウのご飯を大量買いしましたが(笑)
長年愛用したナショナルブランドのＩＨクッキングヒーター QG27EB1
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