住まいづくりコラム

鍵無手ぶらで外出 顔認証のスマートドア

おすすめ商品

こんにちは森田です。

今日朝一、寝屋川市某所で和室の左官工事で現場直行でした。

元々土壁の聚楽壁の上に壁紙が張ってあったのですが、それを捲って自然素材のシラス壁を塗ることになりました。

またビフォーアフターをご紹介しますね。

昨日、防犯のお話をしましたが、窓はさておきここ20年位の間で、玄関ドアの性能がかなり上がりました。

そんな最新の玄関ドアを今日はご紹介します。

YKK AP(東京都千代田区)は10月25日、電気錠一体型の玄関ドア「スマートドア」に、顔認証キーによるカギの施解錠が可能となる機能を追加した「新スマートドア」の発売を開始しました。

そもそもスマートドアというのは、電気錠の機能をドアハンドルに一体化させた「スマートコントロールキー」を標準搭載した玄関ドア。

これまで、専用カードか小型リモコンで、開錠・施錠する形式だったが、今回の新技術によって、顔認証による手ぶらでの施解錠が可能となった。

施主は鍵を持ち歩く必要がなくなるので、紛失してしまった場合に悪用される心配は無くなります。

新たに開発した「顔認証キー」は、同社の断熱⽞関ドア『ヴェナート D30』から先⾏発売。

リフォーム用玄関ドアの「ドアリモ」にも対応するそうです。

玄関ドアや引き戸などの他のシリーズについても順次展開を進めていく方向。

顔認証により手ぶらで開錠

スマートドアは2012年に発売してから、今年5月時点でYKK APの玄関ドアの全体に対する販売構成比は68%と手動錠(同32%)を大きく上回っており、来販売数量は右肩上がりで伸ばし続けています。

顔認証キーが搭載されたスマートドアは住宅だけでなく、今後はヘルスケア分野などでも活用が期待されています。

在宅医療や訪問介護を受けている施主や、要介護者がいる家族は、定期訪問する訪問医や看護師、ケアマネジャーなど家族以外に合鍵を渡しているケースが多いそうです。

預ける利用者側のセキュリティ面の不安だけでなく、預かる事業者側もうっかり鍵を紛失などすれば大変な問題になるので、管理問題などがネックになっていました。

この問題は顔認証キーを導入することによって、関係者を登録すれば鍵を渡さずに訪問するのが可能となり、訪問者の履歴も全て残すことができるという大きな利点があります。

同社が、3年以内に住宅購入の意向がある生活者に対して実施したアンケート調査によると、顔認証を含む生体認証に関心を示す人は65.7%おられたそうです。

子供の頃憧れていた、ウルトラセブンの地球防衛軍の基地のようなセキュリティシステムが身近になりました。

これだけ進化したシステムですが、元刑事の防犯コンサルタント、折元さんの教えでは玄関、勝手口は1ドア2ロックが基本。

もしお住いのお家のドアに鍵が1つしか無ければ、簡易でもいいので補助錠を付けて2ロックにすること。

これは泥棒の心理から見た防犯対策です。

ホームセンターで売っている安価なカンヌキ錠のお陰で、泥棒が侵入を諦めて助かったケースもあるそうです。

まずはDIYでも出来る様な基本的な事からでも始めまてみましょうね。

★大阪府ブログランキング参加中 バナーをぽちっとクリックお願いします。

 → 
大阪府ランキング

【click here↑】 防犯フィルムのご提案へ 

※ラジオ大阪(1314KHz)毎週日曜日午前9時30分から45分までの「PikaPika住まいの物語」という番組内で、「元刑事が語る防犯対策」という折元洋巳さんのコーナーが常設されました。
皆さん為になる貴重な6分間。是非お聞きください。
↓ リンクをクリック!

【第8回】令和3(2021)年10月24日更新 泥棒の実像

アクセス
TEL
お問い合わせ