住まいづくりコラム

電力と屋内配線について

aこんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。

キッチンでお料理している時に、ブレーカーが落ちた事ありませんか?

電気の基礎知識があれば、ブレーカーが落ちないよう安全に家電製品を使用するポイントが分かります。

まずは基本的な事から。

電流はアンペア(A)電気の流れの大きさです。

電圧はボルト(V)電流を流す力の大きさ。

電力はワット(W)電気がする仕事の大きさを言います。

各家庭やコンセントにどれだけの電気を流すかは「アンペア」で表示。

家電製品に書かれている「消費電力」とは、その製品賀どれくらいの電力を使うかを表しています。

次は屋内配線の仕組みを書きます。

各家庭に届いた電気は、分電盤を通り各部屋へ分配されます。

屋内配線のしくみ

 

一般家庭の分電盤 40A

 

施設の分電盤 こちら古い施設の為40A

 

(1)分電盤 電力会社から各家庭に送られた電気を各部屋に分配する装置です。
電力容量がオーバーした時など、事故にならないように自動的に電気を切りお家の安全を守る地味ながら重要な設備です。

(2)主幹(漏電)ブレーカー

屋内の配線や家電が漏電した時に、異常を感知して自動的に電気を止めて、火災や感電の事故を未然に防ぐ安全装置。

(3)分岐(配線用遮断安全)ブレーカー

分電盤から各部屋、コンセントに電気を運ぶ分岐回路に、容量以上の電気が流れた時に、その回路の家全体の電気が止まるのを防ぐ装置。一般的に20A.

(4)アンペア(電流制限器、リミッター)

電力会社との契約電流以上の電流が流れると、自動的に電気を止める装置。電力会社によっては不要。

次にコンセントやブレーカーですが、同時に流せるアンペア数の上限がありまして・・。

一つのコンセントで使えるワット数は

一般的なコンセントに流せるアンペア数は15Aまで、一般的な電圧は100Vですので一つのコンセントで合計1500Wまで使用可です。

一般的なブレーカーは20Aですので、一つの回路では合計2000Wまで使用可。

オーブントースター900wとミキサー200wの場合

 

OKパターン)900W+200W=1100W<2000W

合計が2000wより小さいので、同時使用OK。コンセントも1500Wまで使えるので問題なし。

NGパターン)900W+200w+1000W=2100W>2000W

一つの回路で使える電力の上限を超えるので、同時に使うととブレーカーが落ちてしまう。

ブレーカーが落ちる(遮断する)のを防ぐためには、各コンセントの回路と各家電の消費電力を確認し、容量以上の電気が流れないように気をつけましょう。

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