住まいづくりコラム

防犯の基礎知識 泥棒は捕まってバージョンアップして出てくる?

お家の防犯

こんにちは森田です。

水曜日のルーティーン、いつものように朝一鍼灸院に行き、マッサージと針治療を受け、実家へ行き母の散歩のお付き合いをして、その後今日は散髪に行き、銀行に寄り、スーパーで買い物、戻ってテレワーク、これで一日はほぼ終わりました。

昨日まで冷え込んでいたのに今日は温かで過ごしやすい一日でした。

異常気象の影響でしょうが、このところ寒暖差が激しいですね。

気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の機能が乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」というらしいです。

地球環境の変化に身体も対応していかなければならない時代のようです(汗)お気をつけください。

さて、日伸建設に協力いただいている一般社団法人 全国防犯啓蒙推進機構理事長の折元洋巳氏から了解を頂き掲載致します。

折元氏は、大阪府警察20年の経験、特に留置場の看守時代の経験から、犯罪者自身から聞いた「泥棒の心理」「泥棒の手口」を元に、「泥棒の目」から見た「防犯対策」について語ってもらいます。

この中のお話を我が家、我が街にスライドしてお考え頂き防犯知識を高めて頂ければ幸いです。

ラジオ大阪にて収音での折元氏 毎週日曜日9月30分からの、「PikaPika住まいの物語」内、「元刑事が語る防犯対策」のコーナー。

 

第四回目 泥棒は捕まってバージョンアップして出てくる?

ある日の留置場内での泥棒同士の会話です。

一人はまだ若い新米の泥棒。
一人は年配のプロの泥棒です。
若い泥棒がテレビの刑事ドラマを見てて、高価な時計などを質屋に持っていって足がついて捕まったというストーリーを何度も見ていたので、ある家に入ったときに金のロレックスがあったが盗まなかったという話をしていたときです。

プロの泥棒「アホやな。今度からはな、阪急○○駅を降りて○の方向に行くと道が二手に分かれるねん。その中州にある喫茶店の親父に俺の名前を言え。そしたら買ってくれるから。そこはぶつをさばいてくれるとこや」

新米の泥棒「そんなですか。ありがとうございます。今度からそうします」

私→新米の泥棒「お前、もうしませんって言うてたんちゃんうか!」と言う具合です。

檻の中では反省する者もいなくはないですが、日常こういう会話が繰り返され、徐々に知識を得て出てきたときには、捕まる前よりバージョンアップしているというこがあるのです。

その新米の泥棒は、裁判の結果「執行猶予」で早々に世間に出て行きました。
彼が改心して泥棒から足を洗ってくれていることを心から望みます。

以上「泥棒の目」から見た「防犯対策」でした。

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※ラジオ大阪(1314KHz)毎週日曜日午前9時30分から45分までの「PikaPika住まいの物語」という番組内で、「元刑事が語る防犯対策」という折元洋巳さんのコーナーが常設されました。
皆さん為になる貴重な6分間。是非お聞きください。
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【第8回】令和3(2021)年10月24日更新 泥棒の実像

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