住まいづくりコラム

日本だけ?玄関ドアの外開き

こんにちは住まいづくりコラム森田です。

関西では、24日(火)から25日(水)にかけて、大寒波の襲来との予報が出ています。

大阪でも最高気温が5℃に届かず、内陸では最高気温が0度未満の真冬日になる所もある見込みとのこと。
また、24日は広く雪が降るとか・・・。

築23年目の高気密高断熱住宅がマイホームですが、玄関ドアのパッキンが劣化してきているのか隙間風の冷たさを感じる今日この頃。

玄関ドアリフォームがそろそろ必要なのかも知れません。

さてその玄関のドアですが、なぜ外向きに開くのかご存知ですか?

引き戸文化の日本と違って、元来開きドア文化の西欧が内開きなのに対して日本は外開き。

なんでだろう???

西欧のドアが内開きである理由それは「防犯上の理由」だと言われています。

不審者が無理やり中に入ってこようとしたとき、内開きのドアなら全体重をかけてドアを押して閉め、さらに家具を立て掛けるなどすれば、侵入を防ぐことができるからです。

ただ日本で外開きなのは「治安が良いから危機意識が乏しい。世界で玄関ドアが外開きなのは日本だけだ!」なんて言われる専門家もおられますが、習慣の違いが大きな原因です。

これはご存知の方も多いと思いますが、もっとも大きな理由は、日本では玄関で靴を脱ぐ習慣があるからです。

もし内側にドアが開いてしまうと、脱いだ靴などが邪魔をして開閉がとても不便です。

お気に入りの靴が潰されてしまうこともあるでしょう。

たたき(履物を脱ぐ場所)が狭くなり、靴を脱ぐことも難しくなります。

そこで、限られた玄関のスペースを最大限に利用する考えから外開きのドアになったのです。

また一方で、ドアに付着した雨やホコリなどのゴミも、外開きにすることで室内への侵入を防ぐことができます。
雨が続いたり台風がやってくる日本の気候からも理に適っているといえます。

ただ違う理由で古くから内開きのドアを採用しているところがあります。 

それは公共のホテルやオフィスビルなどです。

これは防災時に避難経路の妨げにならないよう通路側にはドアが開かない
ようにしているのです。

ドアの開き方ひとつにも、それぞれ深い理由があるようです。

 
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