住まいづくりコラム

熟練大工が120歳古民家の命を繋ぐか

匠の技

こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。

昨日は築120年のお爺さんが建てた古民家を引き継いでいる枚方市のお客様宅へ。

小西社長、菅村棟梁と同行し訪問しました。

その古民家を建て替えるべきか、リフォームするかをご検討中です。

建具も低くて間取りは和室の田の字、若いお孫さん夫婦には住みづらいようです。

土間があって「おくどさん」がまだ現役のようです。

色々と他のハウスメーカー、工務店に見てもらったけど多くの会社が建て替えを勧めるそうです。

現調に来られたある工務店さん「うちの大工はこんな家はよう触りませんわ。こんなん触れる言うたら●●工務店と・・・▼▼工務店・・・」。

その中に日伸建設の名前があり、今回ご縁が繋がりました。

結局、日伸建設の大工さんがやっているような仕事が出来る様な人は少ないのですね。

建て替えるとなれば、現況の擁壁のやり替え、母屋が建っているので土地の分筆、それより何より石積み擁壁、住居の解体費用、処分費が莫大
に掛かってしまいます。

現状の建物の損傷が少ないので、弊社は「改装」をお勧めしました。

天井、壁に雨漏りの跡があったので、瓦を捲って下地を調整し葺き替え、ご夫婦のご要望をお聴きし使いやすい様にリノベーション提案します。

但し、動かせない柱や梁があるので、構造、木組みを見ながら判断します。

劣化している部分は新しい材料に入れ替えたり継いだりします。

木の特性を活かした継ぎ手は熟練工ならではのもの。

さて、お話がどういう展開になるのかが楽しみです。

これから建てる家より、100年以上も建ち続けている家の方が信頼できるのも事実。

今ほど裕福で無い時代に立派な住居を建てる事が出来る方も少なかったと思います。

長年の間、戦火や台風,地震も経験して家族の生活、子供の成長をじっと見守ってきたお家。

沢山の思い出が詰まった思い出の住まいですが、解体してしまえば、タダの木屑、ガラ扱いです。

適正なメンテンナンスを行えばまだまだ長きに活き続けるのです。

大工が建てた木の家、維持し続けたいですね。

日伸建設がお役立ちさせてもらいますので、遠慮なくご相談下さい。

 

 
 
 
 
 
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奈良産吉野杉の赤身。

天然乾燥十余年、年輪が浮き上がる美しさ。

良い材料は、重さも香りも全然違います。

これは車椅子の方の踏み台。

このような素晴らしい材料よりパワーをもらい、ますます元気になって下さい。

二宮大工が鉋掛けで、美しく仕上げました。

枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 販売開始しました。
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私、森田が本格的な自然素材の家をウンチクを交えて、分かりやすく説明、ご案内致します。

新規分譲中(枚方市牧野阪)

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