大工さんの世界も少子高齢化の影響
こんにちは住まいづくりコラム森田です。
建築業界の人手不足は深刻です。住宅産業新聞から。
大工の減少、高齢化が加速している。
5年ごとに実施される国勢調査で、10年で10万人以上減った。
また大工人口自体が減少している中、65歳以上に占める大工の割合は増した。
正規雇用の大工は10万人を下回り、一人親方の割合は拡大した。
総務省が12月27日に公表した国勢調査の抽出詳細集計によると、最新の2020年の職業分類「大工」の人口は29万7900人だった。
前回調査の2015年の35万3980人から15.8%減少していた。
10年の調査結果である40万2120人と比べると25.9%減。10万4220人減ったことになる。
大工の高齢化に対して若手が集まらないという現状は深刻です。
10代、20代の大工が増えていないことから、高齢化はますます深刻に。
今後仕事の受注は出来ても工事ができないので、売上は伸びず利益額も減少していくのかと思います。
少子高齢化と職人の待遇と働き方、この辺もサラリーマンの様には改革出来ないの現状です。
今後外国人労働者も含めて考えて行かねばなりません。
着工数の減少より大工の減少率の方が早くなっていますので。
日伸建設の大工さんの年齢は全国平均よりも低いです。