住まいづくりコラム

介護リフォームについて考える

こんにちは住まいづくりコラム森田です。

今日から3月、暖かい春らしい一日でした。

さて今日はリフォームについて考えてみたいと思います。

我々が主とする「提案型リフォーム」は、お客さんとのヒアリングで潜在需要をプロとして見出し提案する事だと思います。

お風呂をリフォームしたいという方に対してプラスワンの提案が出来るか出来ないか、過去の経験と知識の差が業者選びのポイントにんなりますね。

最近増えてきた大手家電量販店の得意とするリフォームは入れ替えリフォーム。

「どこに頼んだらいいか分からない」という家守り工務店のいないユーザーさんには有難い存在。

彼らの主体はキッチンやユニットバスを新しいものに入れ替えリフォームです。

沢山の設備メーカーの商品の中から、大手のスケールメリット活かして迅速にお値打ち価格でお届けする事が基本です。

但し、工務店が得意とするプラスアルファーのオリジナル提案は不得手です。

その割り切り方が生産性を高めるのでしょうね

そしてこれから増えてくるのが高齢者の介護リフォーム。

同じ意味合いですがこちらはリフォームと言うより改修と言った方がイメージが合うかも知れません。

「そうした方が良いのは分かるけど、施設にお願いする少しの間だけ使いやすくしたい」がベースにありますので、他のリフォームより機能優先になります。

ということで、見映えより「費用は出来るだけ抑えたい」という工ご要望が多いです。

特に介護保険利用の改修工事では20万円の枠がありますので「その中で納められたら」というパターンになりがちなのは仕方ないところ。

どうしても応急処置的な内容という訳で、提案型の施工店にはモチベーションが上がらないという結果に成りがちです。

とは言っても我が国は高齢化がこの先加速するので介護改修の需要は増えるのは違いありません。

市場が大きければ、知識や技術もない不誠実な業者が参入してくる業者も増えてくるでしょう。

地域貢献の意味もあり、地場工務店が立ち上がる必要性は大いにあるはずです。

今後提案型介護リフォームが増えてくれればい良いですが、親との同居ならまだしも核家族化が進んだ今は「施設に入るまでの応急処置」的な改修工事が主となるのは続きそうです。

中々提案型の介護リフォームは難しい現状

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