展示場へ行く前にまず考えをまとめましょう
こんにちは森田です。
家づくりについてご計画中の方はまず住宅展示場に足を運びます。
でも考えがまとまっていない間はあまり行かない方が良いと私は思います。
住宅展示場に行くと、まずアンケート用紙への記入をすすめられます。
その場の雰囲気もあり、書きたくなくても、名前と住所と電話番号くらいは書かなければならない雰囲気になります。
するとその記録をもとに、営業マンの売り込みが始まることがあるようです。
今から15年ほど前のFC系の営業時代、研修で講師は「お礼の訪問」と言って初来場のお客様宅を、即日訪問をするようにと言われました。
私はこの「お礼の訪問」が共感出来ず、ほとんどしなかったのでよく営業会議で怒られました。
お礼・・と言いながら、即日訪問することにより、そのお客様の暮らしぶりを見る事が本音だったのです。
要するに現在の暮らしぶりを見て、推進するかしないか。
顧客リストの見込み客を「A客」とするか、「B客」にするか、または「C客」にするか、そういう意味合いがあった訳です。
もしあなたがそのような営業攻勢を防ぎたいなら、アンケート用紙を手渡されたとき
「名前や連絡先を書きたくありません」とはっきりと営業マンに拒否することをお勧めします。
ただ、それを言うにはちょっと勇気が要りますよね。
でも大丈夫。
そんな時に有効な魔法の言葉があります。
『計画はまだ5年以上先』と答えてみて下さい。
先ほどの話で、営業マンは、見込み客に優先順位をつけると言いました。
建設予定時期を決めているホットなお客さんを最優先にして、5年以上先の長期の人は、当然ながら後回しになります。
仮にあなたにアプローチをしてきたとしても、
「アンケート用紙に書いたように、建設予定は5年以上先ですから」
と言えばそれ以上のアプローチは拒みやすくなります。
アンケート記入時の防御策ですのでよく覚えておいてください。
ですが、闇雲に展示場を巡回するのはご注意ください。
自分の家づくりに関する軸がぶれてしまったり、今だけキャンペーンに引っ掛かってそのままズルズルとハンコを押してしまうかもしれませんので。
現にそういうお客さんを何人も見てきました。
後悔しないためにも、しっかり自分の考えをまとめてから動き出すことです。
その時に一番大切なのはライフプランを見据えた住まいづくりです。
夫婦の価値観も話し合ってしっかりとした計画を。
私もそうでしたが、勢いで家を買っちゃう、決めちゃう人が大半ですので(笑)ご注意を。
大阪府ブログランキング参加中 バナーをぽちっとクリックお願いします。
→
大阪府ランキング
↑バナーをクリック!!お気軽にお申し込みください。