住まいづくりコラム

ロックダウンの余波

こんにちは森田です。

今朝の大阪交野市、ゆうべまでの雨が止み良いお天気になりました。

途中少し曇りましたがお昼からまた晴れ間が広がりました。

東京や大阪、飲食店の時短が解除され、コロナ感染も一旦落ち着いて参りました。

まだまだ第六波の懸念はありますが、少しずつでも景気が回復してほしいです。

そんな中、建築業界でもコロナの影響を多分に受けています。

住宅着工は好調のようですが、ウッドショックによる欠品、原材料の高騰、設備機器の欠品に苦しんでいる状況。

現在、ベトナムなど東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受けて、住設メーカー各社が相次いでトイレや給湯器など一部商品の生産・供給に遅れが生じています。

TOTOではウォシュレット製品全般、LIXILもシャワートイレ一体型シリーズや住宅向け壁掛便器シリーズなど、ノーリツではガス給湯器やハイブリット給湯システムなど給湯器全般、パーパスでも給湯器や給湯暖房機に納期遅れが発生しています。

9月の時点で、納期遅れに関する通知を流通を通じて相次ぎ流れてきました。

いまだに欠品はずっと続いており感染再拡大の影響は長引いています。

ベトナムのロックダウンが10月1日に解除されたことで、工場の稼働が再開し生産体制は徐々に回復すると思われますが、しばらくは影響が続きそうです。

TOTOでは、生産拠点の見直しなどを行い、生産は11月以降段階的に回復に向かう予定だそうです。

商品の納期に関しては現状では1ヶ月~2ヶ月かかるとしていますが、これも生産体制が整えば順次正常に向かう見込み。

各メーカー共に最近は、コスト優先で海外生産になっており、ロックダウンの影響を受けました。

新築ならトイレや給湯器は工事終盤に必要になる設備機器です。

それが予定通り納品されなければ、完成引渡が予定通り出来なくなり、仮住まい家賃等の負担が増すなどのトラブルが発生します。

その費用負担は、施主か、工務店か、何処がするのかという悩ましい問題にもなります。

取り合えず、シャワー便座が間に合わない物件は仕方なく、仮の「普通便座」で対応しているそうですが、代替の便座自体がまた各社欠品するという状態。

圧倒的なシェアを誇る、TOTO、LIXIL(INAX)が欠品になれば、業界のトイレの市場流通はほぼアウトですから仕方ないですね。

ウッドショックも含めまだまだこの先、混乱はおさまりそうにありませんね。

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★日伸建設 自然素材・手作りプロジェクト 

日伸建設では住宅に関連するだけではなく、「自然素材・手作り」に拘って衣・食・住の情報発信に取り組んで参ります。

山桜で作った木のスプーン&フォーク販売開始。

工芸品の職人眞島さんが丹精込めて一本一本作った木のスプーン&フォーク。

日伸建設が販売代理で取り扱うことになりました。

時間を掛けて良いものを作るというのは日伸建設と同じコンセプト。

日伸の大工さんたちと一緒の加工場で仕事をする眞島さん、物作りへの熱い想いは共通です。

拭き漆※で5回から6回塗り重ねています。

※木地に透けた生漆を塗っては布で拭き取る作業を繰り返し、木目を生かして仕上げる技法を「拭き漆(ふきうるし)」といいます。

漆仕上げの山桜・木のティースプーン、デザートフォーク 税別3,500円/本(送料別)。

色は黒・白・茶の3種類です。

黒・白の漆仕上げ 山桜のティースプーン&デザートフォーク 各3500円(税・送料別)

 

写真右・木工作家の眞島拓(まじま たく)さんと小西棟梁

INSTA @majima_taku

★購入後希望の方はFAX072-395-1005 または、nissinkensetu@ares.eonet.ne.jp まで。

郵便番号・住所・お名前・電話番号・希望商品・個数・色の明記をお忘れなく。

完全オーダー商品なので、ご入金確認後製作を始めますので納期は追って連絡致します。

左からスプーン大、フォーク大、ティースプーン、デザートフォーク 上部にレンゲ

デザートフォーク 黒・白 各3500円(税・送料別)(写真は黒・白)

スプーン大&フォーク大 各5000円(税・送料別)(写真は茶・黒・白)

レンゲ 6000円(税・送料別)(写真は黒・茶)

 

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