カバー工法で費用と工期を削減
こんにちは森田です。
今日は、コストを抑えて短工期であるカバー工法についてお話します。
カバー工法とは、既存の物を取り外したりせず、上から新しいものを取り付ける工法です。
外壁、屋根、窓枠など、色々な場所の工事に活用されています。
既存の物を取り外すして新設する工事と比べると、解体費用、残材処理、工事手間と時間を節約できます。

ガルバリウム鋼板によるカバー工法(某現場)

玄関ドア枠のカバー工法 LIXILリシェントのカタログから
壁のカバー工法(金属サイディング)ニチハのカタログから
住みながら工事できるので、期間中住み替えをする必要がありません。
とはいえ、外壁にカバー工法を用いる場合は樋の撤去・復旧やサッシと壁の納まりを考える必要です。
既存の壁の上にベタ張りした場合、通気層を確保しなかったために内部結露が発生することもあるので注意が必要です。
屋根に関しても下地材が腐食していたり、一度カバー工法をした屋根には施工できません。
カバー工法もそうですが、いずれにしても信頼できる業者にお願いする事が一番ですね。
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