住まいづくりコラム

着工前の地盤調査

こんにちは森田です。

新築を建てる前に必ず地盤調査を行うのは必須条件となっています。

いくら耐震性の高いお家を建てても、足元の地盤が軟弱であれば不同沈下を起こして傾いてしまいます。

ですので、きっちりと調査し、データをから軟弱地盤ならば地盤改良工事を行います。

適切な改良工事を行うことで、基本10年間の地盤保証に加盟できます。

不同沈下などで建物に損壊が生じた場合、地盤や建物の修復工事にかかる費用を保証するものです。

配置図を確認しながら調査ポイントをマーキングします。

調査ポイントは、四隅4ヵ所+中心点1ヵ所の計5ヵ所です。

地盤調査の方法は、『スウェーデン式サウンディング試験』で行います。

この後、調査結果をもとにして調査会社と協議を行います。

敷地には硬い所、柔い所があります。

総合的に考察し、地盤改良工事の必要性を判断します。

木造住宅の地盤調査にもっとも多く用いられているのがスウェーデン式サウンディング試験です。

先端にやじり状のスクリューポイントを取り付けた鋼管の棒を地中にねじ込み、25cmねじ込むのに必要な回転を測定します。

回転数が多いほど強い地盤と判断されます。

およそ10mの深さまで調査でき、やじりに付いたわずかな土を採取して土質を推定することも出来ます。

これがスウェーデン式サウンディング試験です。

地盤改良のお話はまたの機会に致します。

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