建材一斉値上げの春
こんにちは 交野市で「空気の美味しい木の家」を建てている日伸建設の森田です。
住宅業界はウッドショックだけでなく、原油高騰の影響が顕著になってきました。
この春から建材・設備メーカーが値上げを発表しています。
今の建材は殆どが石油化学製品で軒並み影響を受けます。
商品により様々ですが平均20%程度価格が上昇すると通達がありました。
問屋さん経由で頻繁に届くメールは納期遅延と値上げ。
原材料を海外から国内に輸送する船賃、製品製造工場の光熱費、商品の配送コスト、これらすべてに原油が関わっています。
そのため、原油価格が上昇すれば、建材の価格も値上がりするのは仕方ないですね。
住宅の価格も上昇は避けられない状況です。
社会に大きな変化が起こり、変化が起こる以前とは同じ姿に戻ることができない。
新たな常識が定着するニューノーマルな時代、もう元には戻らないと言われています。
原油価格、光熱費は今後も上がり続けるでしょう。
ヨーロッパの様に環境に悪いものには「炭素税」が掛かる日もそう遠くないでしょう、
レジ袋は有料になり、今は違和感感じなくなりました。
ローコスト住宅はロープライスではなくなり、残念ながら新築は建てにくい時代になってしまいますね。
断熱改修、耐震補強した空き家、中古住宅流通が主流に変わっていくのか・・・。
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