住まいづくりコラム

あなたが理想とする住まいづくりのパートナーは?

こんにちは大阪交野市で木の家を建てている日伸建設の森田です。

この一週間、お客様からのお問い合わせやご来店予約が毎日のようにあります。

過去10年以上他の工務店の販促部門におりましたが、こんな経験は初めてです。

日伸建設の家づくりにご興味を持って頂きありがたいです。

そんな新築をご計画中のお客様からのお問合せの中で、「設計費用はおいくら位でしょうか」とありました。

日伸建設は工務店なので設計費用は建築の請負工事内に含まれますとお答えしました。

但し、弊社は設計事務所登録をしていませんので、建築確認申請は外部の設計事務所にお願いしています。

その時の確認申請費用と木造3階建ての場合は構造計算費用が発生します。

日伸建設の場合は敷地を確認後、棟梁がヒアリングし、間取り、プランの打合せを行い、概算見積もり作成致します。

菅村棟梁の作品 奈良二名の家

リビングにインパクトのオープン階段が施主様のお気に入り

新築ギャラリー 奈良二名の家

何枚も図面を描くのは時間(コスト)になりますから、この段階でご契約に進むのかをご判断頂きます。

この先はさらに細かい調査や打合せに入りますので、納得行くものになると思います。

現場が始まっても変更が可能であれば融通を効かせてくれるのも、大工さんとマンツーマンで住まいづくりを進める日伸建設の持ち味。

ハウスメーカーでは契約後の変更はまずあり得ないですから。

デザイン重視の方は設計事務所へお願いするのが良いでしょう。

設計事務所は、家づくりでは「設計」と「監理」を担当します。

施工の部分は自分たちが信頼できる工務店に依頼をします。

設計事務所と「設計契約」、その工務店とは「請負契約」と分ける場合が多いです。

設計事務所は、すべての工程が正しく進められているかをチェック、資材の調達や工事の作業などをしっかりと「監理」します。

住まいづくりを頼む最大のメリットは、設計がとても柔軟であることやデザイン性が高いことです。

決まった規格などはなく、建て主の要望を聞き一から設計するため、建て主の希望や条件をもりこんだ図面を作成します。

デメリットとしては、拘ったデザインを毎回考えるため、完成まで時間が掛かります。

設計料という部分にお金を払う事になりますので、工務店やハウスメーカーに直接頼むよりコストは割高にはなります。

一概には言えませんが、一般的に設計料は建築価格の 10~20% 位が多いです。

最後にハウスメーカーは、テレビCMや総合展示場に高額なモデルハウスを建て、そこに営業マンやコーディネーターを配備しています。

お客様対応が良いので、全てお任せしたい方には、ハウスメーカーとの家づくりがオススメです。

多額の人件費や集客コストを掛けるのが特徴です。

要するに、施主が支払うお金の約30~50% 程度は、建築工事や住宅資材ではなく、それらのコストにかかる費用になり、建てたお家の原価に分散されます。

これは良い悪いではなく、「大手ハウスメーカーはそういう商売形態である」ということを知っておくことが大切です。

ハウスメーカーは、住宅を商品化しを大量生産することによって 1 軒あたりのコストを下げています。

また、資本力を活かし地震などの自然災害にも耐えられるように研究やテストを繰り返して、一定の性能が保たれた規格住宅を作っていることが多いです。

規格住宅の為、設計ルールが決まっており自由度はあまりありません。

耐震性などを重視する方は、耐震等級・耐震の種類・建物の構造などにも注目すると良いでしょう。

性能の良さを掲げるハウスメーカーは、販促資料にもコストを掛けていますので見比べてみると良いでしょう。

高性能な家をリーズナブル価格で家が買えるのは建て主のメリットだと言えますね。

どこで建てるにもメリット、デメリットはあります。

どの部分を重視するのかによって、家づくりのパートナーは違って来ますね。

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