住まいづくりコラム

日伸の分譲住宅が相場より高額な理由

こんにちは 大阪府枚方市・交野市を中心に自然素材・無垢材を生かす家づくりを行う工務店 日伸建設森田です。

昨日に引き続き、施工事例をアップしました。

今回は自社分譲住宅。

日伸建設のメインのお仕事は、お客様のお土地に家を建てさせて頂く「建築請負」です。

ですから契約書は「建築請負契約書」になります。

世間でいう所の建売、分譲住宅は土地と建物のセット販売になり、契約は宅建業者による「不動産売買契約」になります。(分譲マンションも同じ)

今回アップした森南分譲住宅は売買になります。

お分かりだとは思いますが、分譲住宅の場合はお客さんが同じ土地を別途購入して建物を建ててもらう場合と比較すると格安になります。

それは時間、手間、仕様、経費によるコストが大きく影響するからです。

一般的に分譲住宅を購入する方は、建物の拘りより価格、利便性を優先される方が多いと言えます。

ですので建て売り業者も、建物のより価格が優先になるのです。

対象地域の平均的な家賃相場を調査し、それと変わらない月々の住宅ローン支払い額から販売価格を設定するのです。

これは簡単な計算ですぐに出ます。

「売れ筋相場内」に土地の金額、諸経費、建物と簡易な外構費用の原価、そして事業主の利益額が含まれる訳です。

より良い仕様であったり、良い仕事をする職人、工事業者よりも、予算枠内に収まる人、会社が最優先になります。

だから、ローコスト住宅にはしっかりとい時間を掛けれない、言わばインスタント食品で済ます食卓と同じなのです。

「冷凍食品やレトルトも最近旨くなった」というのと同じです。

建材メーカーが省施工商品ばかりを発売するのは、現場で時間を掛けられない(掛けれない)からです。

現場の大工職人さんがちゃんと組み立ててくれれば良いですが、工期に追われていたらどうなるか・・?

事業主は当然予定通りの利益は確保するのは当たり前、下請けがコストアップ分は呑むようになっています。

赤字で仕事は出来ないし工期は厳守ですので、仕事はスピード優先になります。

さらに原材料が上昇すれば、今までよりも容量を減らすポテトチップスと一緒で、何かを減らしてでも「相場価格」は維持します。

前置きが長くなりましたが、日伸建設の考えはこれとは違い、揺るがせないコンセプト「健康住宅」「匠の技」です。

大工が責任を持って」¥丁寧な工事や美しい納まり、化学物質は極力使用せず健康良い自然素材を優先して選んでいます。

そうすると価格は相場より高めなるのは仕方ありません。

周りから(特にこの業界の方)は、このエリアでそんな価格設定で売れる訳ないという声も多かったです。

それが蓋を開けてみれば、「交野市森南 香る家」は販売後2週間でSOLD OUT。

家族の健康と最近の住宅の寿命を考えると、どちらがお安い買い物なのかを考えてみれば当然なのかも知れません。

今度の牧野阪分譲も自然素材中心「透湿型」の“空気が美味しい呼吸する家”。

建物に掛かる厳選した無垢材、自然素材の原価、熟練大工、職人の手間、諸経費を販売価格で割ると原価率が出ますが、この割合が非常に高いのが日伸建設の住宅です。

いいものを使い、いい仕事をすることに全力を掛けています。(営業経費や広告宣伝費は、ほぼホームページと手作り・手配りの住まいのかわら版のみですので)

実際に建築現場をご覧になり、資材や仕事内容をご自分の目で判断し他との違いをお確かめ下さい。

キッチンの上は吹抜、テレワーク(スタディ)スペースとコミュニケーションも充実

杉のオリジナル建具、ホウの木の腰壁、高千穂シラス壁、天井杉板張り

PCコンセントも充実 テレワーク(スタディ)スペース 吹抜高窓からの光が杉の木桟を透して明るい

その他の写真はコチラのギャラリーでお楽しみください。

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※自然素材と無垢材を使ったマンションリフォームも好評頂いております。日伸建設までお気軽にご相談ください。

枚方牧野阪 健康住宅香る家分譲、販売開始しました。詳しくはコチラ、アットホームまで

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