省エネ義務化と自然と調和していく家づくり
こんにちは大阪府交野市の無垢材と自然素材を使った家づくりを行う 日伸建設の森田です。
昨日の記事に書きましたが、2025年の省エネ基準への適応義務化に向かい、弊社も今後の方向性考えて行かないといけないと思っています。
現状は高断熱、高気密の家に対して前向きではありません。
最近防湿型の住まいが多くなる中、日伸建設はあえて透湿型住宅を推進しています。
例えば、気密を重視した防湿型住宅には、防湿層を設けなけらばなりません。
その為ビニール系のシートで構造材(木)を覆ってしまいます。
自然に育った木がビニールシートで覆われると見ているだけで息苦しそうです。
また、一般的な防湿型の高気密高断熱住宅は、建材に含まれている化学物質は24時間換気システムで排出します。
下の図にあるように化学物質と共に水蒸気も一緒に排出してしまいます。
それによって過乾燥になった部屋内に対して加湿器で強制的に加湿し、ハウスダストは空気清浄機で吸引します。
結局は空調機、設備機器に依存する形になるのです。
私たちは、自然の力を生かした家づくりを進めていますが、省エネ基準の適合義務化になると、それに合わせた家づくりをせざるを得ないということになります。
それに従わないと、家を建てる事が出来なくなってしまいますので。
棟梁方とも話しているのですが、そう簡単に理念を変える事は簡単ではありません。
今ではF☆☆☆☆建材は国の基準では、人体に影響なく安全となっていますが、私たちの元に来られるお客様や弊社の小西社長のように、咳き込んだり息苦しくなり、化学物質に過剰に反応される方も多いです。
今後の日伸建設の方向性に関して、時間を掛けて皆で相談しています。
いずれにしても、「自然の法則に則り、自然と調和していく家づくり」は今後も変える事はありません。
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