中古は2000年以降の築浅がオススメ
こんにちは大阪府交野市の無垢材と自然素材を使った家づくりを行う 日伸建設の森田です。
今月も住まいのかわら版1500枚配り終えました。
この暑さなので個別配布はこれから先は考えないといけませんねえ。
まるで中東のような気候、暑さですから。
昨日は日伸建設の住みたいと言って下さっているお客様に住まいのかわら版をお届けに訪問しました。
家族構成も考慮し土地からの注文住宅ではなく、質の良い中古住宅を探して自然素材を使ったリフォームをご提案しています。
特に中古は識者に住宅診断をしてもらうのが一番良いです。
仲介業者の不動産屋さんでは、建物判断の良し悪しまでは分かりません。
適当に知った風に話す、いい加減な不動産屋さんには要注意です。
実際には壁や天井、床を捲って見ないと分からない部分も多いですが、やはり建築士さん、大工さんに診てもらってから物件の判断をしましょう。
昨日アプローチしたお客さんにも「築浅中古」の物件をおすすめしました。
戸建てもマンションも中古住宅は、1981年(昭和56年)5月の確認申請を境に、旧耐震、新耐震と分かれます。
大きな耐震基準の改正がありました。
国土交通省も、昭和56年以前に建築された建物は、建築基準法に定める耐震基準が強化される前の、いわゆる「旧耐震基準」によって建築され、耐震性が不十分なものが多く存在します。
・そのため、まずは、耐震診断を実施し、自らの建物の耐震性を把握しましょう。
そして、耐震診断の結果、耐震性が不十分であった場合は、耐震改修や建替えを検討しましょう。
と呼びかけています。
1981年の大改正(新耐震基準)以前の建物は、圧倒的に 壁量が不足しているのです。
耐震診断を早急に行い、適切な耐震改修をすべきであると考えます。
構造的に脆弱な建物に耐震補強で費用を掛けても、耐震性が今の基準を超える事はありません。
それなら、2000年以降の建物を探しましょうと訴えています。
阪神淡路大震災の教訓を得て、木造住宅の大幅な改正が行われています。
接合金物補強、壁量バランスの重要性が見直されました。
粗悪な建物、業者はいまだに後を絶ちませんが、まだ基準が厳格化された分安心度は上がります。
築20年前後の建物が狙い目です。
リフォームは内装設備に費用を分配したいところですが、外壁、屋根、バルコニーと言った外部メンテにお金をかければこの先2,30年は十分持つでしょう。
お家の維持管理に関しては、防水のメンテナンスが重要ですから。
間取りを変えるリノベーション等には費用は割かず、傷んだ設備内装だけ入れ替えれば費用は抑えられます。
工務店としては商売っ気の無い話ですが、失敗しない住まい選びはこのパターンだと思います。
極力リフォーム費用を掛けずに住まう(笑)社長に怒られそうですが。
築20年以内なら住宅ローン減税も普通に使えますしね。
築20年を超える中古物件でも住宅ローン減税を受ける方法もありますが・・・・。
具体的なご相談は、日伸建設森田までお問合せ下さい。
枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 販売開始しました。
ご見学ご希望の方は直接日伸建設へご連絡ください。
私、森田が本格的な自然素材の家をウンチクを交えて、分かりやすく説明、ご案内致します。
一度現地にお越しください。木の香りを感じてください!
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