住まいづくりコラム

出入り大工の精神

こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。

「出入り大工」と言う言葉をご存知でしょうか。

ただ単に家を建てるだけではなく、建てた後も「近くに来たから寄りました。具合の悪いところはないですか」とまめに顔を出す。

そうやってお客様に寄り添うことで、信頼関係を構築するのが、出入り大工の本質です。

だからこそ、大規模改修を含め、その家のライフステージが変わる時に、増改築や建て替えまで一貫して相談を受けるのです。

建てて終わりではなく、より長い期間にわたってお客様と真摯に付き合っていく。

「我が家の住まいアドバイザー」と言っても良いでしょう。

その為にはお客様の住まうお家を構造、材質、経年変化を熟知する経験と知識が必要です。

そう言った意味でも「出入り大工」が付いている家主は、幸せに暮らすことが出来ますね。

「ぼったくられるのでは?」「ちゃんと手間をかけてやってくれているか?」「支払うお金に見合う内容なの?」「失敗したくない」と言ったネガティブな考えはしなくて、お任せして安心できるのですから。

長年この業界にいると、今の大工さんは技術と労働力、時間を切り売りするビジネス傾向。

いつからこんな風潮になったのか、明確にはよく分かりませんが、新建材やローコスト住宅の影響で、省施工、タイムイズマネー的な考え方が強いと思います。

しかし、昔ながらの伝統構法の世界では「職人としての誇り」を重視する傾向が強かったと思います。

その様な大工さんに姿勢に、家主さんとの信頼関係が構築されていくのです。

まさに近江商人の「三方よし」。

利に走りすぎず、まず先にお客様の喜びを考える。

その意気に感謝、感激するお客様があって、商売を通した信頼関係ができる。

そして、良い家が未来永劫維持し続ける。

これが出入り大工の精神、商売の「本質」ではないでしょうか。

日伸建設の大工さんたちは、そんな三方良しを考える人たちです。

「出入り大工さんが廃業して家守がいなくなった」

「大工さんの代替わりで、何かしっくり来ない」

「手間の掛かる加工モノを嫌がって、新建材ばかり勧めるようになった」

等でお悩みの方も実は多いようです。

「マンション住まいだが木の香りと温もりに触れた生活がしたい」

この様な方も、遠慮なく日伸建設までご相談くださいね。

枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 販売開始しました。
ご見学ご希望の方は直接日伸建設へご連絡ください。

私、森田が本格的な自然素材の家をウンチクを交えて、分かりやすく説明、ご案内致します。

新規分譲中(枚方市牧野阪)

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一度現地にお越しください。木の香りを感じてください!

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