住まいづくりコラム

改修コストと高耐久な木の家

こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家、地域密着リフォームの日伸建設森田です。

TOTOさんから「住宅購入後のリフォーム総投資額」という資料を頂きました。

建売やハウスメーカーで建てた標準的な家がベースとして、台所設備・浴室設備・トイレ設備・内装模様替え・間仕切り変更/収納スペース・窓、建具・集中冷暖房・屋根葺き替え・外壁塗替え・断熱結露防止・基礎の項目で、1世帯当たりの平均で20年間で809万6千円。

30年なら1347万9千円、40年間は1886万1千円。

このデータは1999年と古いので、今現在はもう少し高いと思います。

新築購入時には分譲マンションの「修繕積立金」のように「保守計画」を組んで、将来の改修工事分を貯めておかないといけません。

そして定期的な営繕リフォームをしないと、財産である持ち家の資産価値は大きく下がってしまいます。

しかし現状は住宅ローン返済で一杯一杯の方がほとんどではないでしょうか。

それなら最初に抗耐久な仕様にすることをお勧めします。

コラムで以前お話したと思いますが、住宅のコストには2種類あって、①イニシャルコスト(購入時の価格)と⓶ランニングコスト(住んでから必要な維持費)。

この2つは反比例します。

例えば陶器瓦はコストが高いですが塗装メンテナンスは不要。

カラーベスト(スレート瓦)は安価ですが、10年程で塗装をしないと瓦自体の劣化が始まります。

イニシャルコスト⇔ランニングコスト

住宅購入時は高いけど、この先の塗装コストは不要

購入時は安価だけど、今後10年ごとに塗装コストが発生する。

30年以上の長ーいスパンで見ればどちらがお得なのかお分かりですね。

日伸建設の木の家も同じ考えです。

比べるスパンは超高耐久100-200年、何世代にも引き継ぐことが出来る資産価値の高い芸術品だと思って下さい。

棟梁が責任施工で時間を掛けて丁寧に建てているので、他所まず間違えの無い一軒になります。

枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 モデルハウス公開中。
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