先週末の土日に行われた【削ろう会】に弊社大工が参加してきました。

削ろう会ってなんぞ?といいますと

◆ 削ろう会とは
極限まで薄い鉋屑を出すことを中心に、手道具や伝統技術の可能性を追求する会です。
大工をはじめとする木造・木工関係の職人のほか、
その工具を作る鍛冶、手道具や職人に興味のあるアマチュアが集まって、
競い・楽しみながら技術交流をしています。【削ろう会ＨＰ引用】

要は鉋で木材を綺麗に削って尚かつ薄くて綺麗な鉋屑を出しましょう。そしてその薄さを競いましょう。という大会です。

で、その薄さはどれ位なん？ってとこですが、大体10ミクロン〜3ミクロン

100分の1ミリ〜1000分の3ミリ　そんな世界で全国から大工道具好きの方々が集まって競います。

透ける程薄く綺麗な屑

でっ会場の雰囲気はこんな感じ

こんな時期ですのでコロナ対策には万全を期しての開催です。

削りの風景

それぞれ部門が別れておりまして一般的な鉋のサイズが寸８（刃の巾が70ミリ）といいます。

それの一般の部、女性の部、学生の部

それに加えて５寸鉋の部（刃の巾が150ミリ）と大きい鉋の部門があります。

で、結果なのですが

なんと、弊社から一般の部で二宮が優勝、５寸鉋の部で田中が３位と素晴らしい結果となりました。

併せて普段から弊社の建方等に応援にきてくださっている大工さんも５位に入賞しました。

コロナ禍という大変な時期に開催に向けて尽力して下さった実行委員の方々には心から感謝申し上げます。

ありがとうございました!

これを励みに益々精進致します。