時間やコストより想いを
カタチにすることを大切にします
ご相談
まずは気軽にご相談ください。作業場に来ていただけましたら、実際の木の香り、大工の手仕事などを体感していただけます。自然素材のこと、ご予算のこと、土地のことなどお気軽にご相談ください。
プラン決定~お見積
お客様からお聞きした内容や土地の状況などから家づくりのプランを作成いたします。概算の御見積とプランをご提示いたしますので、ご検討ください。
仕様・金額の決定~ご契約
プランと金額についてご納得いただけましたら、契約書を交わして契約設立となります。
着工(墨付け・手刻み)
地鎮祭を行った後、いよいよ着工となります。手刻みの場合は、墨付けが始まります。1本1本違った顔をして、違った特長を持つ木材を見てどこに使うのか、どのように見せるのかを頭の中でイメージして墨付けを行い、刻んでいきます。月日が経つと木は必ず変化していきます。それを見越して墨を付けなくてはなりません。それが大工の腕の見せ所です。
すべて手作業となりますので、2~4ヶ月ほどかかります。その間に現場では基礎工事を行います。
プレカットの場合は、基礎工事がはじまり着工となり、1ヶ月程度で上棟まで進みます。
詳しくは「手刻みで強い家を建てる」をご覧ください。
建方~上棟
構造材を現場で組み上げていくことを建方(たてかた)といいます。建方が進み、屋根の一番高い場所に「棟木」と呼ばれる横木を取り付けることを「棟上(むねあ)げ」や「上棟(じょうとう)」といいます。
プレカット材であれば、組むのも簡単で1日程度で終わってしまいますが、手刻みの住宅では、1本1本かっちり組み上げていくため、2~3日ほどかけて行います。
墨付けから手刻みまで手作業でつくってきた材料が組み上がった時には、心の底から安堵する気持ちと言い表せない達成感があります。お施主様にとっても、家が建つということが実感できるので、その気持ちを分かち合うこの瞬間は何とも言えません。
造作(内装)
屋根や壁が仕上がってくれば、いよいよ建物内部の造作(内装)工事へとかかっていきます。想像していた住まいが目の前に形となって現れてくるので、より暮らしのイメージが鮮明になってきます。
日伸建設では、大工がお施主様と直接打ち合わせをしますので、現場で仕様を決めることもよくあります。変更がきく範囲であれば、お施主様のご要望を最優先に進めさせていただきます。
詳しくは「大工と建てる家」をご覧ください。
お引き渡し
設計から始めて長い歳月をかけて新築してきたお家もいよいよ完成し、お施主様に引き渡す時を迎えます。
出会いから含めると何年もの付き合いになる方もいらっしゃいますので、うれしくもあり、ちょっぴり寂しい気持ちにもなります。
日伸建設では、感謝の気持ちを込めて昔ながらの習慣を受け継ぎ「棟札」をつくり、掛けさせていただいています。「棟札」には、その現場に携わった大工の名前や施工時期などを書いておきます。これは、我々がこの家を建てたという証であり、また、これからもずっとこの家を見守り続けるという決意でもあります。
家は建てて終わりではありません。月日が経てば、経年変化により不具合が生じてくることがあります。ご家族の状況や生活も変わっていきますので、その変化に柔軟に対応し、末永く住み継いでいただくために、日伸建設はお客様の家を見守り続けます。
日伸建設の建築に対する考え方
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自然の力で機械に依存しない
健康な暮らしを目指します -
ご相談から引き渡しまで
家が出来上がるまでの過程