ベテラン大工さん朝早く出勤手道具の磨ぎです、一昔はよく見かけた風景でした。でも近頃は珍しい風景になてきました。これから寒くなてくると冷たくてたいへんです。

桑の原木どのような姿に変わって行くのでしょうか。なん百年か育て来た欅の原木ほかも紅葉樹の原木も沢山来ています。どこの人にご縁があるのでしょうか。

今日はベテラン大工さん柿渋塗りです。刻み終えた大引きに柿渋を塗っています。柿渋は何回塗っても臭いです。でも数日経過すると臭いは無くなります。

ベテラン大工さんの手道具このノミは市販されているノミでは有りません。大工さんが自分で使いやすく作り上げた道具です。自分で使いやすく作り上げた手道具で毎日楽しく刻み仕事に励んでいます。

今日は朝早く家を出て原木市場の競りに参加して来ました。やはり市場は活気が有りますね。栓の原木を購入して来ました。さてどのような製品の顔を見せてくれますか楽しみです。

檜平鴨居５寸９寸やはり檜独特の香りなんとも言えませんね。管柱も全て檜５寸６寸８寸存在感が有りますね。

コアで穴を掘り改良材挿入。挿入後てんば処理。全てのてんばの処置を終え地盤改良工事終了です。

いよいよ基礎工事の始まりです。直径５００ミリの穴をあけ改良材を入れて行きます。

この道４０年余り自然の石に台座を掘り続けている職人さん細かい仕事に目が釘付けに成ります。

地松の梁も刻みも終盤です。今日からは仮組微調整の段階に入って来ました。

地松梁の加工もいよいよ終盤に入って来ました。姿が整って来ると存在感が出て来ました。

今日もベテラン大工さん手刻みで頑張っています。柱のホゾ穴を掘るにも昔ながらのこんな大きなノミも使います。