お施主様の声

枚方市禁野本町M様/F様

『日本建築二千年の伝統と技』

石場建てを採用したきっかけ

ご主人
ご主人
最初は建売でいいやと思って、住宅展示場や工務店をたくさん見て回りました。何軒か回っているうちに、自然素材の家づくりに魅力を感じるようになったんです。
奥様
奥様
自然素材をうたってる家でも中身は工務店によっていろいろで、表面的に自然素材を使ってるだけで本当に大丈夫なの?とか、疑問もいっぱい出てきました。
ご主人
ご主人
で、営業担当の人にも答えられないような質問をするようになって(笑)。
日伸建設だけでしたね・・・工房まで見せてくれたのは。
工房には、たくさんの木が置かれていて、中にはぐにゃっと曲がりくねって何に使うんか見当もつかんような木もあって。。。
そこで初めて木組みの家の材木を加工しているところを直に見て、感動しました。手刻みって、こういうことなんか!と。
ご主人
ご主人
それに、大工の親方でもある小西社長の手描きの図面には驚きました。
今どき、パソコンで立体パースが自動で出てくるような時代に、すべて手描き!
しかも、小西さんとしゃべりながら要望を伝えると、次に会うときには「こんなん、どうや?」って、直した図面をその都度見せてくれて。。。
手間を惜しまず、とことん考えて提案してくれるんですよね。

手描きの図面

ご主人
ご主人
小西さんの図面には板の木目まで丁寧に描いてあって、イメージがどんどん膨らんでいきました。
工房の見学や手描きの図面、そして何より、大工さんと直接話せることで、自分が住みたいと思える家づくりが実現できたと思います。
奥様
奥様
大工さんとか設計士さんとか、誰がどうやって家を建ててるのかとか、全然知らなかったんですけど、どんなことでも親身に相談にのって答えてくれました。
それと何よりも、地震に強い家にしたいと思ってたんです。南海トラフ大地震もきっとあるだろうし。
その意味でも、日伸の家づくりは信頼できるなと思えるようになりました。
ご主人
ご主人
そう、無垢材を駆使した本物の木組みの家は、実は地震に強いってことが分かってきた。
そうして相談を重ねるうちに、知れば知るほど聞きたいことが出てきて・・・。
でも、何を聞いても誠実に答えてくれるんでちゃんと納得できるんですよ。で、ますます家づくりが面白くなっていく。。。
ご主人
ご主人
そんな話しをしていたある日、小西さんがぼそっと「ほんまやったら石場建てが一番いいんやけどなぁ。昔からある農家もお寺もみんなそうやんか。」とつぶやいたのが、すべての始まりでした。
そんな言葉聞いたことなかったし、早速インターネットで調べまわって、本もたくさん買って読みあさりました。
これ全部、家を建てるのに読んだ本です。150冊ほどになるかも(笑)。

家づくりの本

ご主人
ご主人
石場建ての現場見学会があると聞いては、とんで行って見学させてもらい、東京で伝統構法のフォーラムがあると情報が入れば、駆けつけて参加するなどして調べまくりました。
それで、小西社長に「石場建て、できますか?」とメールしたら、その夕方「やらせてほしい!」ってとんで来はったんです。
それからが大変!すでに一般的な在来工法で建てる契約も済んでいて、設計から丸ごとやり直しになりました。
日本じゅう探しても数えるほどの工務店しか出来ない石場建て伝統構法やけど、日伸なら大丈夫やと確信できたのは、大工さんが手刻みしてる工房を目の当たりにしていたからですね。
奥様
奥様
石場建てに変える前に、担当する棟梁は田中さんに決まってて。。。その田中棟梁が学生時代に師事した研究室の先生が伝統構法の専門家で、これも何かのご縁やと思いましたね。
いつかは石場建てをやりたいとは思ってましたが、急に決まったんでプレッシャーはそれなりにありましたね。
なんせ、建築基準法では規定外なんで、ものすごく複雑な構造計算をして適合性判定にパスする必要がありました。
石場建ては今の建築とは強度に対する考え方が全く違っていて、どれだけ地震に耐えるかじゃなくて、どれだけやり過ごすか・・・。剛構造というより柔構造、耐震というより免振的な考え方ですね。
田中棟梁
田中棟梁

石場建ての基礎

ご主人
ご主人
熊本の大地震では、新しい耐震基準の住宅でも、ものによっては倒壊してしまった例があることは知ってました。
石場建ての木組みはひずむことはあっても倒壊はしないので、中の人は大丈夫。土壁が壊れることはあっても骨組みは残ると聞いて、その考え方がしっくりきて石場建てに決めました。
奥様
奥様
それで、膨大な構造計算をしないといけなくなって、そのうえ普通の家の何倍もの材木を手刻みすることになったので、本当に田中さんは大変そうでした。
普通の家の何倍もの書類が必要で、審査だけでも8か月もかかりました。とにかく数値で証明しないといけないので、設計にとても時間がかかるんです。
田中棟梁
田中棟梁
ご主人
ご主人
手刻みする大工さん自身が、こんな複雑な構造計算もこなして設計してるって、すごくない?!
奥様
奥様
一所懸命やってくれている姿を見て、心から大工さんを尊敬しましたね。

日本の建築二千年の歩み

ご主人
ご主人
日伸の家づくりは時間がかかるのも、逆にいいところやね。よそやったら3か月で建ってしまうけど、この家は建て始めてからでも丸一年かかってる。
その間に、いろんな職人さんが次から次へと入ってくるから、話しをしてるとまた新たなイメージが湧いてきて、建てながらいろんなことを考える時間がある。
奥様
奥様
大工さんと直接やりとりすることで、自分の家づくりにダイレクトに参加してる実感があって、本当に楽しかったです。いろいろ検討しつくした満足感も大きい。
ご主人
ご主人
現場の工程を直につぶさに見せてもらえて、充実していました。途中で「ちょっとここ変えられません?」って言ってみたら、応じてくれたとこもあったし(笑)。
変更がきく段階のことなら大丈夫です。こちらも現場で「どうします?」って相談できますしね。
せっかく建てるんで、お施主さんの要望になるべく合わせたいですから。
田中棟梁
田中棟梁

木組み

奥様
奥様
やっぱり、大工さんと直接親しく話ができるっていうのがいいんでしょうね。
お互い判断が早くできるし、建ったあとの満足感が違います。まるで自分が建てたみたいに(笑)。
ご主人
ご主人
建ててるうちにどんどんイメージが膨らんでいって、それを田中さんにメールで毎晩のように送りました。そうやってやりとりしているうちにまた新しいアイデアが出てきて。。。
それを一部でも取り入れてくれたら嬉しいし、だめでも理由に納得できるから、家を「買う」っていうんじゃなくて、まさに一緒に建ててるっていう感覚ですね。
たしかにすごい量でしたね。メールは300通を超えてると思います(笑)。
田中棟梁
田中棟梁
ご主人
ご主人
あれこれ考えてるうちに、この家を二千年に渡る日本の家づくりの歴史を感じる家にしたいと思うようになったんです。
どういうことかというと、土間はほんものの三和土(たたき)で、土とにがりと石灰を入れてたたくんやけど、この三和土(たたき)の土間と土壁は、竪穴式住居の時代からあって、土と木組みは二千年前の大昔から家の材料として使われてきました。

たたきの土間

ご主人
ご主人
家に上がると板張りになるけど、これは平安時代ぐらいから。
2階は全面たたみ敷きで、たたみは室町時代あたりかな。そういった時代の移り変わりを詰め込みたいと考えるようになりました。
ご主人
ご主人
もちろん歴史を感じるということだけじゃなくて、優れているから今も技術が残っているんであって、人が健康に暮らすために先人たちが考え出した知恵を取り入れて、その上での現代の生活に合わせた快適な家づくりがしたくなったんです。
奥様
奥様
へぇ~。はじめて聞きました(笑)。

健康住宅の住み心地

奥様
奥様
わたしたち二人で住む家なんで、そんなに広さはいらなくて。
小さくて光熱費がかからない家にしたいと思ったんですよね。
ご主人
ご主人
この家は、外壁は土が詰まっているだけで断熱材は入ってないのに、不思議なことに暑すぎず寒すぎずなんです。
土の壁は蓄熱するんですよね。温まるのには時間がかかるけど、いったん温まったら冷めにくい。

快適な自然素材の家

ご主人
ご主人
さらに、冬場はエアコンをつけていても湿度が40%を下回ることはまずないから、ほんまに快適。
夏はエアコンを使わなくてもジメジメしないし、冬は暖房入れてもカラカラにならないので、除湿器も加湿器も要らない。
それと、まったく結露することがないのは驚きです。鍋物をしても風呂場の湯気が部屋に入ってきても全然!
木と土の調湿効果はやっぱりすごいですね。
田中棟梁
田中棟梁
ご主人
ご主人
あ、臭いもこもることはないし。。。自然素材の力だけで、今どきの高気密高断熱住宅に引けを取らない快適な生活が実現できてるんですよね。

フランス製のタイル

奥様
奥様
だからといって、材木ムキムキのお屋敷みたいな家にしたかった訳ではなくて。
ちゃんと機能的なユニットバスも入れてもらってるし、昔からある技術を生かしながらも、若い棟梁の感性でシュッとした現代的な感覚にしてくれました。
予算上無理かなと思ってた無垢材の手作りシステムキッチンも、日伸に手持ちの良材があったお陰で実現できたし、私が選んだフランス製のかわいいタイルを貼ってもらったところも、大のお気に入りです!
奥様
奥様
あと、犬が元気になったのがとっても嬉しい!
15歳なんで歳も歳なんやけど、腎臓の数値が悪くて痩せてしまってて、引っ越す前には「もう長くないかも・・・」とお医者さんに言われてました。
でも、こっちに越してからは、ご飯がもりもり食べられるようになって、すっかり元気を取り戻しています。
ほんとにみるみる回復して、腎臓も正常値になって、お医者さんもびっくりです。

自然素材で犬が元気に

ご主人
ご主人
やっぱり無垢杉の床に一番近いところにおるから、敏感に感じ取ってるんかもしれんね。
僕も花粉症じゃなくなって、鼻炎薬がそこに置いてあるけど、引っ越ししてから使ってないの。
自然素材の効力はやっぱりすごい。
ご主人
ご主人
ただ、困ってることが一つ。。。
画びょうを刺せないので、カレンダーひとつ掛けられないんです。美しくかんな掛けされた柱に画びょうを刺す気にはなれないんで(笑)。
あと、家具や掃除道具なんかもプラスチック製品ではなく、なるべく手間暇かけた手作りの自然素材の物を選ぶようになって、暮らしを大切にするようになりました。

家づくりを終えて

奥様
奥様
家が建ったときは、もうこれで終わりかと思うと寂しくなりましたね。
ご主人
ご主人
左官屋さんとも仲良くなったしね。
どんな色にするか、左官屋さんと一緒になって材料を混ぜてましたもんね(笑)。
田中棟梁
田中棟梁

土壁

ご主人
ご主人
日伸の現場は、大工さんもそうやけど、入ってくる職人さんがみんな楽しそうに仕事してるねん。それがすごいと思った。
こんな家に携わることができたって、みんな喜んで働いてはる。

 

ご主人
ご主人
建具屋さんが言うてたのは、日伸の木組みは精度がいいから、建具をはめるのに調整が少なくて入れやすいって。
曲がった木とか使ってるのに、それがきっちり組まれてるんやから、ほんまにすごい。

 

奥様
奥様
大変やったとは思うけど、田中さんは終わってみてどうやった?
自分でもようやったなと思います(笑)。
3年がかりでしたし、かけた情熱はすごかったですよ。出し切りましたね。
色々と要望はたくさん頂きましたけど、中身に関しては任せてもらえたんで思うようにやらせてもらいました。
田中棟梁
田中棟梁
ご主人
ご主人
こっちは思いつきが次々と湧いてくるけど、やり方は分からんので、任せるしかないからね。
とりあえず予算は無視して言うだけ言うて、あとは任せるからお願いって感じやね。
それを嫌な顔ひとつせんと聞いてくれました。

家づくりを終えて

予算内でどうやって実現するか、めちゃくちゃ頭を使いました。
自社で天然乾燥させている木材をたくさん持っているので、あれこれ引っ張り出してきて適材適所に使えて自由度が高いのが、当社の利点です。
施工しながら自分で「いいなぁ!」と思いながらやっているんで、お施主様が喜んでくれるのを見るとまた張り切ってしまいます。
田中棟梁
田中棟梁
ご主人
ご主人
もちろん、思ってたのとは違うこともあるけど、それも含めてすべていい感じに仕上げてくれたと思います。満足度120%!
奥様
奥様
以前はよく趣味で古民家カフェに行ってたけど、この家を建ててからはわざわざ行かなくても、おうちで大満足です。

ご主人
ご主人
うちに来る人は「うわぁ、木のいい香りがする!」って言ってくれるのも、嬉しいですね。
天井の木組みの美しさは見飽きないし、檜の柱のツルツルの手触りも、無垢杉フローリングの温かみも。。。本当に寛げる自宅になりました。
奥様
奥様
静電気が起きないせいか、車に乗るときの「バチッ」てのがなくなりました。それで家の中にホコリが少ないんでしょうね。
まだ1年しか経ってないけど、いい具合に色合いも落ち着いてきて。この先も味わいが深まっていくのが楽しみ。
私らの代だけではない百年住宅を、丁寧に住み継いでいきたいですね。
ご主人
ご主人
日伸と家づくりができて本当に良かったと思います。
本やインターネットや講演会など調べまくったけど、国産木材の地産地消や適材適所、天然乾燥・無垢材の大切さとか、日伸の言うてたとおりでした。
で、大手住宅メーカーでオプションを付けることを思ったら、日伸なら同じぐらいの費用で結局は格段に良い家が建つんですよね。
ご主人
ご主人
そんな家づくりを通して学んだことを、Blog「大阪で伝統構法!:石場建て/木組み/土壁工法 ~今さら?マイホーム新築」YouTube「kongou2002」で発信しています。そんな住まい手としての実際のところも、ぜひ多くの人に見てもらいたいです。

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