住まいづくりコラム

防犯フィルムのご提案

おすすめ商品

こんにちは森田です。

今日は防犯フィルムについてのお話です。

以前コラムで空き巣犯罪で一番狙われるのは窓というお話をしました。

その中で新築、リフォーム限らず、コストパフォーマンスが高いのが防犯フィルム。

では防犯フィルムについて詳しくご説明します。

防犯フィルムの寿命

防犯フィルムのフィルム自体は、数十年の耐用年数があると言われていますが、問題は粘着層の劣化にあり、約10年が耐用年数だとお考え下さい。もちろん、環境により多少前後いたします。

防犯ガラスと防犯フィルムの違い(透明度等)

よく受けるご質問の中に、防犯フィルムを貼ると、窓ガラスに色がつくように思われている方が多いのですが、ほとんど貼られた方は、「本当に貼ったの?」と尋ねられる位、施工したことがわからないのが通常です。
防犯ガラスは、その製造工程から、内部に「ゴミ」が入る事等はありませんので、その点では「防犯フィルム」より良いと言えます。
フィルム施工の工程で、かなり神経質にゴミの混入を防ぎますが、多くの平米を貼った上で「全くない」状況にする事はかなり難しい事です。
空気中には、目に見えない「チリ」が無数に存在しますので、常時100%無いと言う状況は厳しいと言えます。
もちろん、「強度」の問題に発展する程度の「ゴミ」や、視線上気になる程度の「ゴミ」が残ると言う訳ではありませんので、ご安心下さい。
尚、特に「ペット」を飼われているお宅の場合は、ペットの毛が混入する可能性もありますので、お見積担当者とまずはよくお話下さい。

防犯ガラスと防犯フィルムの違い(強度)

防犯ガラスにも、防犯フィルムにも商品ごとに強度は違いますが 総じて「防犯ガラス」の方が、強度が確実に高いです。
防犯フィルムは、厚みがほぼ同じであれば、メーカー各社の主張はありますが、「防犯上」を考えると、さほど強度の差は見られないと思います。
それでも、当社がまず「防犯フィルム」を推薦するのは、「価格」「防災上」の観点、また泥棒の証言や心理から考えて、「防犯フィルム」でかなりの実質的効果は見られるからです。
※推奨品は官民合同会議で「防犯性能」を認められたフィルム(CPマーク)、厚みが350μ以上のフィルム。
泥棒の心理から、一度「トラップ」(フィルムにより対策がとられている)に気づいた者が、それ以上のリスクを負ってまで、周囲に無数にある侵入対象に目もくれず、その家の侵入にこだわる理由は無いと思われます。
ただし、「決まった日にお金が集まるなどの情報がある家」や「リスクを背負って侵入しても、それに見合う、もしくは見合う以上の品物や現金が間違いなくあると思われる家」。
「人の極度に少ないと思われる別荘地」や「山の中の一軒屋」等は、上記の見解は通用しません。
防犯ガラスでも、時間をかけて破られる可能性がありますので、当然、防犯フィルムで「安心」と言うわけにはいきません。
あくまで、この見解は「住宅地の一般住宅」や「マンション等の集合住宅」であると言うことを、ご理解下さい。

施工済のガラスを数回ハンマーで強打する男性

防犯フィルム

数回ハンマーで強打してもこの状態 割れない、飛散しない 厚み200μのフィルム(CPマーク基準外)

防犯ガラスと防犯フィルムの違い(防災上)

防犯ガラスは、ガラスとガラスの間にフィルムがある構造ですから、泥棒がハンマー等で打ち破ろうとした時や、地震で割れが生じた時に、本来、素足で生活する室内にガラス片が飛散します。
防犯フィルムは、飛散防止効果がありますから当然室内にガラス片が飛散することはありません。
阪神大震災の時に、傾いた家は「扉」も「窓」も開けることができずほとんどの方は、ガラスを破って屋外に出ました。
このとき、「防犯ガラス」であれば、中からガラスを破ることは、その強度があればあるほど、困難になります。(つまり出られない)しかし、防犯フィルムは中に貼りますから、中からは飛散を最小限に抑えながら破って脱出できますので、フィルムを貼ったガラスの全てが、「安全な脱出口」と言えます。

この点が、当社が一番重要視する点で、傾いた家で火災が起きれば「脱出」できるか否かで、人命が助かるか否かの分岐点になります。

また最近の大型台風の風圧によるガラス割れに対しての飛散防止効果も期待できます。

防犯フィルムの効用(3つの効用)
防犯フィルムには、
①「防犯効果」
②「飛散防止による防災効果」
③「紫外線カット性能による日焼け防止効果」
の3つの効用があります。     

「防犯効果」と「防災効果」は、先に述べていますので、ここでは「日焼け防止効果」について、お話します。
フィルムには「紫外線カット」をする性能がありますので、有害な紫外線をカットしますので、カーテンや床、家具などの日焼けを軽減いたします。

それらが、長持ちすると言う意味で言えば、「省エネ」とも言えるフィルムかもしれません。

最後に ご相談、お見積りからお支払いまでの流れ

STEP1 ご相談

メール、電話、ご訪問によるご相談をお受けいたします。
ご納得いただくまで、ご相談下さい。
担当者森田と直接相談したい場合は、まずお電話で在社をご確認の上お立ち寄り下さい。

STEP2 御見積

「まずは見積り」と言う方や、「ご相談から見積りを依頼したい」と言う方は、見積り依頼をして下さい。
日程等を調整して現場調査にお伺いいたします。(北河内・北摂近辺以外は別途交通費)
見積もりは無料です。強引な営業等は一切いたしませんのでご安心下さい。

STEP3 施工

ご発注いただきました場合は、日程調整のうえ「施工」をさせて頂きます。

施工はほとんどの場合、1日以内に完工いたしますが、㎡数が多い場合は別途調整させて頂きます。

また、お客様のご許可がございましたら、クレセント防犯プレートを無償でお取付いたします。

STEP4 お支払い

作業完了確認後「ご請求書」をお渡し、3営業日以内のお振込み払いとなります。

※お問い合わせは(株)日伸建設 森田
☎ 072-892-5230 
📠 072-395-1005 
📩 morita@to-ryou.com

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