防犯の基礎知識 ちょっとの外出時、雨戸やシャッターは閉める?開けとく?
こんにちは森田です。
水曜日は「お家の防犯の日」になってきました。
さて、日伸建設に協力いただいている一般社団法人 全国防犯啓蒙推進機構理事長の折元洋巳氏から了解を頂き掲載致します。
折元氏は、大阪府警察20年の経験、特に留置場の看守時代の経験から、犯罪者自身から聞いた「泥棒の心理」「泥棒の手口」を元に、「泥棒の目」から見た「防犯対策」について語ってもらいます。
この中のお話を我が家、我が街にスライドしてお考え頂き防犯知識を高めて頂ければ幸いです。
第八回目 ちょっとの外出時、雨戸やシャッターは閉める?開けとく?
世間では、ちょっと出かける時は、泥棒に留守と知らせるようなものなので、雨戸やシャッターは開けて置いた方がいいと言う話があります。
みなさんどう思いますか?
泥棒(空き巣)は、空き家に入るのが仕事の泥棒なので、入ろうとする家が留守なのかどうかは非常に重要なポイントになります。よって、いろんな方法で留守を確認します。
単に雨戸やシャッターが閉まっているから留守で、空いていたら在宅なんて軽い発想で判断しません。
だからこそ、留守だと判断された場合に、雨戸やシャッターが閉まっているところと閉まっていないところでは、泥棒の手間が違いますよね?
雨戸やシャッターを開けてから、更にガラスを破らないといけません。
それならば、当然泥棒に手間をかけさせるほうがいいに決まっていますから、ちょっとの外出時でも雨戸やシャッターは閉めるべきであると言う結論にいたります。
この話の中で、雨戸やシャッターが防犯性がどれだけあるのか?と言うことは検討に入れておりません。
あくまで今ある雨戸やシャッターを閉めたほうがいいのか?
それともあけておいた方がいいのか? のお話です。
以上「泥棒の目」から見た「防犯対策」でした。
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※ラジオ大阪(1314KHz)毎週日曜日午前9時30分から45分までの「PikaPika住まいの物語」という番組内で、「元刑事が語る防犯対策」という折元洋巳さんのコーナーが常設されました。
皆さん為になる貴重な6分間。是非お聞きください。
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【第12回】令和3(2021)年11月21日 集合住宅の防犯対策