住まいづくりコラム

牡蠣殻が原料・瀬戸漆喰

こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。

森南の家は左官工事に入っています。

お寺や土蔵、古い商家などの壁をご覧になったことがあるはず。消石灰を主原料として、砂やのり、繊維質のものを加えて水で練って仕上げた伝統の塗り壁…これを「漆喰(しっくい)」といいます。

5000年も前からエジプトやギリシャ、イタリアなどで使われ、今もヨーロッパ全土で使われています。日本にはシルクロードを経て中国から伝えられ、1400年前から使われている、日本の建築文化を支える貴重な建築材料です。

今回使用する『瀬戸漆喰』は、一般的な砂漆喰に牡蠣殻から抽出した超高濃度カルシウムイオン水を混ぜ、古くから伝わる漆喰の性能に、強度と耐久性さらに耐火性をも上げることに成功した、古くて新しい素材です。

漆喰には化学物質過敏症の主な原因とされる「ホルムアルデヒド」の吸着分解機能がある建材として注目されはじめています。

また、漆喰自体、アルカリ性であ ることから、抗菌・防カビなどの効果も期待されており、シックハウス症候群になりにくい家作りには欠かせない素材です。

施工においても、一般的に使われている石膏ボードは使わず、壁の中まで空気が通る様に無垢の木材を使った『木ずり』を下地に使うことにより、体にやさしくて過ごしやすい『呼吸する家』を建てることが出来ます。

木ずりの壁

 

 

枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 販売開始しました。
ご見学ご希望の方は直接日伸建設へご連絡ください。

私、森田が本格的な自然素材の家をウンチクを交えて、分かりやすく説明、ご案内致します。

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一度現地にお越しください。木の香りを感じてください!

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