住まいづくりコラム

土佐和紙壁紙 シーラー施工

作業風景

こんにちは大阪府交野市の無垢材と自然素材を使った家づくりを行う 日伸建設の森田です。

枚方市牧野阪の新築分譲住宅は、一先ず大工さんが抜けて、クロス屋さんが入っています。

普通の住宅はビニールクロス(ビニクロ)を張りますが、日伸建設は石油化学製品を極力使わず、自然素材系の材料を使いたい。

透湿性のある呼吸する壁バウビオですから、調湿効果のある土佐和紙壁紙を選びました。

紙系の壁紙はビニクロと違い薄く下地を拾いやすいので、職人さんの技術力が要求される難しい材料です

今回は一級表装技能士のワイズアート山原さんにお願いしました。

高知県で作られる土佐和紙は、植物の勒皮繊維(表皮のすぐ内側にある柔らかい内皮)を主原料とします。

昔からの代表的なものは楮、三椏(みつまた)雁皮(がんぴ)

最近ではケナフも使用されています。

雨が多く暖かい高知県の山々では楮(こうぞ)、三椏が多く作られ、現在でも全国の50から55%の生産量があり、全国各地に送られています。

奈良の正倉院では1000年以上も昔の本や絵がそのままの形で保存をされています。

同じ時代に同じように保存された布はボロボロになっていることからも、手漉き和紙の強さがよく分かります。

土佐和紙壁紙 ケナフ幹入り 白 準不燃認定番号:QM-0309

 

バウビオの専用シーラーを塗り、全壁面の下地処理を行います。

一日掛かりで下地処理を行い、次はバウビオの継ぎ目、ビス頭にパテの施工です。

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