こんにちは大阪府交野市の無垢材と自然素材を使った家づくりを行う　日伸建設の森田です。

最近思っていること、引っ掛かっていることがあります。

ちょっと長めの文章になりますが良かったらお読み下さい。

こんな事言うと怒られそうですが、エアコン、キッチン、トイレ、ユニットバス、洗面化粧台、給湯器・・・etcなど、凝った機能満載の設備はいかがなもんかなあ？？と最近思うようになりました。

高額商品を採用してもらった方が商売としては有難いのですがね。

お客様宅の設備に不具合があると、まず現場を確認に参ります。

自社で修理できない設備商品のトラブルの場合は、メーカーさんに修理依頼をします。

そのように行ってきた長年の経験から、最近特にそう思うようになりました。

設備も家電と同じで寿命は１０年そこそこで、メーカーの製品保証は大体１年間というのが当たり前。

使い出して７年を超えるあたりから、メーカー修理やメンテナンス依頼は増えてきます。

知ってましたか？部品供給のメーカー責任は7～9年ってことを。

部品供給が無くなってしまったから、泣く泣く新品に取替無くては・・・なんてこと実際には多いのです。

今の設備商品はデジタル制御であったりして、メンテナンスと言っても部品交換ではなく、関係する基盤をそのまま丸ごと交換するケースがほとんど。

よって修理費用はかなり高額になる。

ちょっとした出張修理に１アイテム3万前後は掛かるのが当たり前。

大型の家電でもその位掛かりますからお分かりでしょう。

「これ便利かも～」という機能は実際あんまり使わないのが現状。

逆にそのあんまり使わない付加機能が故障することで、関係する基盤ごとそっくり取替なんて事が少なくありません。

IHクッキングヒーターなら魚焼きグリル、あれが故障すると「使わないから」と言ってもそっくりその部分は取り替えないと、IHとしての機能は使えないそう（以前にメンテに立ち会って聞きました）

使えるようにするだけでも修理費用は３万円程度だったでしょうか？

節水・節電・お手入れラクラクが今の設備のキーワードだけど、長く使える商品はいずれもシンプルな機能のもの。

住宅メーカーで「うちの家は、中高級の設備が最初から標準装備」ってのは要注意！

ほんとにそれが必要かどうかをご自分で判断しましょう。

ショールームでジックリ観て、スタッフさんに疑問点は質問して、その付加機能がどうしても欲しいなぁと思うならＯＫ！！

最初から標準でついてあるのは、お客さんが実際に欲しいものではなく、メーカーや住宅会社が売りたいものであるケースが多いので。

折角注文住宅を建てるなら、設備よりも健康に暮らせるように自然素材に拘りましょう。

時を重ね経年劣化する新建材の家ではなく、自然と共に育った天然木の経年変化を楽しみませんか。

設備なんてどれだけ高級商品をチョイスしても、５,６年経てばかなり劣化します。

盛り上げ営業にのせられないで下さい。

それが後悔しない家づくり、リフォームじゃないかなと私は思います。

枚方市牧野阪１丁目　自然素材で建てた深呼吸する家　販売開始しました。
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私、森田が本格的な自然素材の家をウンチクを交えて、分かりやすく説明、ご案内致します。

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