施主と工務店の信頼関係
こんにちは森田です。
昨晩は久々に強めの雨が降りました。
おまけに21時過ぎには京都南部が震源で最大震度3の地震も。
最近全国的に地震が多くて気持ちが悪いですね。
8時過ぎには止み始めて昼頃には日差しもチラッと。
雨降って秋が近づく、少し肌寒い大阪交野市です。
さて今日は住まいづくりで大切な信頼関係のお話。
住まいづくりを担当する工務店、住宅会社の規模は大小様々です。
小規模な工務店もあれば、全国ネットの規模を誇るハウスメーカーもあります。
日伸建設のように会社を代表する棟梁が、全ての責任を受けて工事を進めるケースもあれば、手間受け、下請けの職人さんばかり分業制のように進める業者もあります。
あなたは、どちらのタイプの住まいづくりをご希望でしょうか。
弊社の場合、気になることやお願いしたいことを直接棟梁とやり取りできるので施主様は安心だと思います。
一方、分業制で工事別に働く職人さん方は、その部署に関しての詳しい専門知識を持っているでしょう。
但し、工事に関わる人が増えると、信頼関係やお互いの意思を通わせるのが難しくなります。
また、工事の責任の所在に関しても区切りが付きにくい部分があります。
中には自分が担当する工事のことだけしか考えておらず、取り合いの職人さんへの配慮まで考えない人もいるでしょう。
「大手の会社だから安心」と感じる人は多いと思いますが、大手だからこそ生産性重視になり、細かなコミュニケーションが軽視される部分も多いかも知れません。
お家は引き渡ししてから、業者との本当のお付き合いが始まると言います。
建てて引き渡して終わりではないのです。
だからこそ、信頼関係は重要です。
施主様と工務店が本音で話せる部分が無ければ、信頼関係を維持することはできません。
この業界に長年おりますと、新築を建てた工務店にリフォーム工事は依頼をしたくないって方が意外に多いです。
中には「あそこ(自宅を新築した工務店)には絶対に頼みたくない」なんて絶縁関係の方も何組かお会いしました。
そんな間柄になってしまうと、我が家の家守り(いえもり)のいないお客様のデメリットも大きいと思います。
本当ならば新築を建てた工務店で、リフォーム、メンテンスを行うのが理想であるはず。
人間関係だけでなく、住まいに関しても構築するのが難しい「信頼関係」。
お客様、工務店共にフランクな関係を維持し、信頼関係を大切に育んで行きたいですね。
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住まいづくり相談会の様子

家づくりの楽しさをお客様に熱く語る小西棟梁