住まいづくりコラム

お伝えしたいこと

省施工と逆行する家づくり

こんにちは森田です。

戸建て住宅のサッシ部門最大手のYKK APの広告。

\\ かんたん施工で現場の作業負担を減らす
省施工商品で建設業界の人手不足をカバー //

YKK APでは、建設業界の人手不足という社会課題に対応するため、施工者の負担を軽減して作業時間を短縮しながらも安定した品質をお届けできる省施工商品の開発に取り組んでいます。
たとえば、1窓あたり約半日で施工が完了する窓リフォーム商品「かんたんマドリモ」。壁を壊すことなく既存の窓枠に新しい窓をかぶせて取り付けるカバー工法を採用していてスムーズな施工が可能です。
省施工と施工品質の確保を実現する商品の拡充により、人手不足という社会課題の解決に取り組んでいきます。

#会社紹介 #社会課題解決 #省施工

社会問題になっている職人さん不足、省施工で職人不足をカバー、建材メーカーさんの技術開発は日進月歩で素晴らしいと思います。
 
特にYKKAPさんの高品質サッシシリーズAPWシリーズは生産が追い付かない位の大人気です。
 
ただ、家づくりの主要な構造材、羽柄材、合板等プレカット(先日ご説明した)が9割を超え省施工が進んだ今、手刻みが出来ない大工さんも多いと聞きます。
 
加工はプレカット工場で行われており、現場ではほとんど切ったり削ったりしないです。
 
今迄培ってきた日本の大工伝統技能は衰退していく状況に懸念しています。
 
大工技術を売るビジネスとしては、省施工で作業効率が上がる方が都合は良いですが、そこには職人気質が希薄になる方向へ進んでいるのではないかと。
 
少ない手間、時間で効率アップが中心になり、加工というよりは「組み立てる」と言う作業が大半になっています。
 
日伸建設でもお客様の御都合・ご予算により、プレカットも利用しますが、弊社の大工さん方は「出来れば墨付けして手刻みで建てたい」と言う心情なのです。
 
省施工・生産性と逆行する世界ですが、そこに大工としての面白さがあると棟梁方は言われます。
 
こういう刻みの仕事をする大工さんは、道具にも身銭で投資します。
技術が7割、道具3割と親方は言われます。
良い仕事をするための道具、ノミやカンナは何十万〜を複数所有しなければなりません。
ビジネスとは違った「こういう仕事がしたい」「難しい仕事ほどピタリと決まると心から嬉しい」
大工冥利に尽きる仕事というのは、生産性、時短とは縁遠いのもの。
道楽ではありませんが、お金儲けを考えたら手刻みの大工さんは出来ません。
仕事を終える前に刃物研ぎも欠かせません。
ビジネスという感覚では務まらない世界。
 
 
そういう意味で大工さんと言っても扱う家によって形態は分かれると思います。
あなたが望む住まいを大工・職人さんの観点からも選んでみてはいかがでしょうか。
ローコスト住宅が賢い家づくりと思う方、思わない方、様々です。
付加価値は人それぞれ。
ご自分が共感出来る建設会社と繋がれば良いと思います。

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「省施工と逆行する家づくり」への4件のフィードバック

  1. 数十年前にこの地区では県道ができることもあり区画整理内の多くの家が立ち退き。整理後、建てられた家を見ると半数がローコスト住宅。一代でいいと思っているのでしょうね。

  2. みかん農家 より:

    だんだん人手不足になってるのも事実なので
    わからなくもないですが、技術もつなげていってほしいですね。
    応援ぽち。

  3. チーちゃん より:

    おはようございます。
    わが家の近くでもすごい短い期間で
    戸建てがたくさん建ってます。

  4. hirugao より:

    確かにそうでしょうね
    最近は早く建ちますものね~
    最近は1軒だった所に2件建ったりしています

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