住まいづくりコラム

除湿機能の正しい使い方と試運転のススメ

こんにちは大阪府交野市の無垢材と自然素材を使った家づくりを行う 日伸建設の森田です。

昨日、一昨日の大阪府交野市・枚方市は既に真夏のような暑さです。

すでに沖縄が梅雨入りし、関西も来週は鬱陶しいお天気が続きそうです。

気温の上昇はもちろんのこと、この時期とくに気になるのが“じめじめ”とした不快な湿度の上昇。

ウェザーニュースさんが、梅雨どきの家での除湿に関するアンケート調査を実施。

ウェザーニュースアプリの利用者に、梅雨の時季に「エアコンの除湿(ドライ)を使う」「除湿機を置く」「特に使わない」の3項目を挙げて尋ねたところ、10,388人から回答を得たそうです。

3分の2近くが「除湿」を使用しているとのこと。

夏本番前に新調したエアコン 三菱電機霧ケ峰

 

アンケートの結果は、「エアコンの除湿(ドライ)を使う」が47%で最も多く、「除湿機を置く」が17%、「特に使わない」が36%となりました。3分の2近い人が梅雨どきに、何らかの除湿用機器を用いていることになります。

地域別にみると、「エアコンの除湿(ドライ)を使う」「除湿機を置く」が北海道、甲信を除くすべての地域で60%を超えの結果だったそう。

スイッチ一つで除湿がなされるエアコンや除湿機ですが、梅雨の時季なりのより効果的な使用方法があるとか。

エアコンの除湿機能と除湿機の上手な使い方についてダイキン工業さんに聞いてみると、

「エアコンの場合、冷房は部屋の空気の 『温度』を下げることを第一に考えた機能です。
暑い部屋から熱を追い出して、 部屋を涼しくします。
一方、除湿機能は部屋の空気の『湿度』を下げることが第一で、じめじめした部屋から水分を追い出して、空気を“さらさら”にしているのです。
また、除湿機能には主に『弱冷房除湿』と『再熱除湿』という2つのタイプがあります。
水分を外に追い出すしくみは同じですが、部屋に戻す空気の温度が異なります。弱冷房除湿は、水分を集めるために温度を下げた空気を、そのまま部屋に戻します。
弱い冷房をかけているのと似た状態なので、肌寒く感じることがあります。
弱冷房除湿は弱めの冷房と同じく温度を少し下げてくれるので、暑くて湿気も気になるときに有効です。
一方、再熱除湿は温度を下げた空気を、ちょうどいい温度に暖めなおしてから部屋に戻しています。
部屋の温度が下がりづらいので、梅雨どきのように、湿気は多いけれどそこまで気温が高くないときなど、体を冷やしたくない人には再熱除湿がおすすめです。
ただし、メーカーによって異なりますが、一般的な再熱除湿は空気を暖め直す分、やや多めの電力を消費しますので注意が必要です」とのこと。

梅雨に入って湿度が80%を超えるとカビやダニの繁殖に適した環境になり、アレルギーのリスクが高まります。

じめじめした不快さを除くことはもちろん、健康のためにも、エアコンの除湿機能や除湿機の特性をよく理解し、効果的な除湿を心がけましょう。

今も事務所のエアコンは除湿で快適です。

前回よりサイズをワンランクアップしたのでパワフル&静音で作動中です。

事務所のエアコンは、幸い暑くなる前の試運転で故障に気付き、先日入れ替えましたが、世界的な半導体不足、コロナによる中国の外出規制等で、5月に入って既に商品がかなり品薄状態になっているとのこと。

参照動画 5/26付けANN MEWSより

夏本番前に、試運転をしておくことをお勧めします。

試運転の方法をご紹介しておきます。⇒コチラ

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