窓からの冷えは内窓で解消
こんにちは森田です。
今日の大阪交野市は雨空、朝から小雨が降っています。
ちょっと半袖では肌寒い、秋を感じる気候です。
これから冬に向かって寒くなっていきます。
屋外と室内の気温差の影響で結露も気になる季節です。
以前工事させて頂いたお客様の工事の様子をご紹介させて頂きます。
お客様から「寝室が寒くて,寒くてたまらない」とご相談を受けました。
部屋が寒すぎると、お風呂上りなどでヒートショックが発生することがありかなり危険です。
特にお悩みは結露でした。
窓際(開口部)が寒くて、暖房するとサッシ枠や窓ガラスが結露でビショビショになりカビも発生。
そこで「内窓」のご提案をさせて頂きました。
既存サッシと内窓の空気層が屋外と室内温度差を緩和させます。
それにより結露だけでなく、また騒音も抑制されるのです。
寝室の2ヶ所の窓(腰高窓、掃き出し窓)にLIXILのインプラスを取り付けました。
内窓の取り付けはお手間を取らせない基本1Dayのクイックリフォーム。
では実際の工事の様子を施工写真でご紹介します。
こちらの現場はイレギュラーでして、インプラスの施工の前に「ふかし枠」を取り付けないといけません。(必要ない場合が多いのですが)
というのも、窓回りの枠の奥行有効寸法が7cmないとインプラスは取り付けできないので、下地を入れてから「ふかし枠」という部材を取り付けて奥行を広くします。(マンションへの内窓施工はふかし枠が必要な場合が多い)
では、ふかし枠の取り付け工事を先にご紹介。
まず下地工事。
壁と窓枠との段差があるのでスペーサー(木)で調整します。
ふかし枠の下枠を取り付けます。
下枠取り付け中。
次にふかし枠を取り付けます。
こんな感じでふかし枠を取り付けたので枠の奥行幅が広くなりました。
いよいよインプラスの施工に入ります。
枠の取り付けから。
外して置いたカーテンレールを再度、ふかし枠に取り付けます。
後は内窓の障子を入れるだけになりました。
障子を入れました。
こんな感じで内窓が完成です。
夏場の日差しがかなり強いということで、今回ガラスは遮熱タイプのLow-Eペアを採用されました。
このようにインプラスは、単板ガラス、ペアガラス、Low-E(遮熱・断熱)を自由にお選びできます。
また透明、型板ガラス(視界を遮るガラス)、和室用に和紙調と種類も選べますよ。
腰高窓は型板ガラス&遮熱Low-E。
掃き出し窓は、透明ガラス&遮熱Low-Eです。
今回はふかし枠を使用し、奥行を調整しましたので少々時間が掛かりました。
それでも、2窓で3時間で終了というクイックリフォーム。
ストレスフリーな工事です。
お部屋が内窓を取り付けたおかげで窓際のヒヤっとする寒さが緩和されますから効果は絶大。
ご採用されたほとんどのお客様から喜びの声が届きます。
内窓を取り付けると冬の寒さだけじゃなく、夏のエアコンの効きも大幅アップですから、非常に節電&省エネになります。
さらに空気層が出来ますので「静音効果」の方もかなり大きいです。
以前、「冬場の風と電車の通る時の音がうるさい」という事でインプラスを設置された方もおられました。
大変ご満足頂いてます。
受験生を抱えたお子さんのいる方、騒音で中々熟睡できないという方にもおすすめの商品です。
内窓に使用するガラスもお選び頂けます。(単板ガラス、ペアガラス、遮熱・断熱ガラス)
詳しいお話をお聞きになりたい方は、日伸建設までお問い合わせをくださいね。
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