写真で見る防犯フィルムの施工
こんにちは森田です。
今朝の空。
まだまだ日中の気温は高いですが朝晩は過ごしやすくなりました。
陽が落ちる時間も早くなって本日の大阪府の日の入りは17時52分。
冬至に向かってどんどん早くなっていきます。
ちなみに今年の冬至は12月22日だそうです。
さて、先日予告致しました防犯フィルムのお話です。
先日の記事で窓の防犯強化が大切と書きましたが、耐久性を考えると「防犯ガラス」がおすすめです。
但し、防犯ガラスは高価なので、コスト優先なら新築だけでなく、既築のお家にも防犯フィルムをおススメするようにしています。
特に既築住宅の単板ガラスのお宅は効果的だと思います。
空き巣の手口は、クレセント錠(窓の鍵部分)周辺のガラスをドライバーで三角割りという手口で手や指が入る位の大きさに割ります。
この方法なら「パキッ」という位でほとんど大きな音はしません。
車や電車が通る時の騒音に合わせて割れば、ほとんど気づかれないのではないでしょうか。
プロの泥棒の手口なら10秒~20秒のはやわざです。
「防犯フィルム」を窓ガラスに施工すればこの三角割りはほとんど防げると思います。
ちなみに「うちは網入りガラスだから強くて丈夫だ」と思っている方がいますが、これは地震・火災の際、ガラスが高熱により飛散しないようにする防火目的ためであり、防犯効果は全くありませんので念のため。
では防犯フィルムの施工の様子をご紹介致します。
まず現地でガラスの寸法に合わせてカットします。
まず霧吹きでガラスに水を噴きつけます。
まんべんなく噴きつけます。
カットしたフィルムを貼ります。
障子の枠内できっちりと微調整します。
水と空気を専用の特殊なヘラで擦り抜き取ります。
何度も何度も力を入れて空気と水を抜きます。
ここが大切、仕上がりに影響しますので。
今度は右側のガラスを貼ります。
この後はクレセント防止プレートを貼ります。
このプレートを貼ってあれば、突き破りという手口の防止になります。
職人さんが施工すると厚みが350μの防犯フィルムを張ってもこのように視界はクリア。
しかも有害な紫外線がA波B波共に約99%カットされます。
飛散防止効果もありますのでガラスに当たってもまだ安全です。
下の写真は男の子が誤って頭から激突して割れたガラスです。

男の子が頭から激突して割れたガラス もし防犯フィルムを張っていなかったらと思うとゾッとしますと男の子のお母さん

この現場の窓ガラスにも防犯フィルムを張っていたので、未然に犯罪を防ぎました
スーパー台風が増えてくる中、風圧でガラスが割れてしまうこともあります。
それらも防ぐので防犯だけでなく、防災的にもに安心ですね。
防犯フィルムに関してのお問い合わせは日伸建設森田まで。
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