住まいづくりコラム

お伝えしたいこと

プレカットのメリット・デメリット

こんにちは森田です。

今日水曜日はテレワーク日。

自宅近くからの一枚。雲が多めでしたが晴れの一日でした。

さて今日のお話ですが、プレカットについてです。

日伸建設では手刻みに拘っていますが、場合によってはプレカットを採用することもあります。

プレカットとは?大手メーカーのホームページから引用すると、

「pre」(あらかじめ)と「cut」(切る)を併せた造語で、全ての木材加工の工程をコンピューター制御による機械で行うことです。

伝統的に木材の加工は、大工が現場で柱や梁に墨付けをし、ノミやカンナ等を使っておこないますが、あらかじめ機械を使い用意することで、大工さんの手間は大幅に削減されます。

タイムイズマネー、時間はコストですので費用も少なく済みます。

それに伴いローコスト住宅の登場もあり、2016年ではプレカットの普及率は92%になっています。

このデータから分かる通り、現在の日本の建築ではプレカット材を使った施工が大部分を占めています。

2000年以降は常時600を超えるプレカット工場が稼働中です。

プレカットのメリット

⓵精度が高い CADで設計されたデータを基に、コンピュータ制御で加工します。

その精度は手加工より1.5倍もアップ。

⓶工期が短い 通常、大工の手作業で20日かかる作業が約2時間で終らせることが可能。

工期が短縮される。

プレカットのデメリット

多くのメリットがある一方で、プレカットには次のようなデメリットが存在します。

⓵複雑な加工が困難

一般的に、プレカット加工だと複雑な加工は難しく、継手(つぎて)や仕口(しくち)の種類も限られます

 継手と仕口は、木材の接合方法です。
 

仕口とは、2つ以上の部材をL字型など別方向に継ぐ方法、またはその接合部のこと、同一方向に繋ぐ場合は、継手といいます。

伝統的な日本家屋に使われてきた手法です。

 
 

手刻みであれば、大工の技術によって複雑な形状の加工が可能なため、木材同士を接合させるだけで高い強度を生み出すことが可能です。

現在ではボルトやビスといった金物を使い、接合部を補強するのが主流となっていますが、伝統的な工法では木で作られた栓や楔(くさび)を補強材として使います。

木材だけで家の構造を作り上げる古来からの建築技術は、世界からも高い評価を受けており、今なお職人たちによって引き継がれています。

⓶木の個性を活かした加工ができない

プレカットは均一な加工品質が期待できる反面、一律に加工を行なうため、木の特性を活かしづらいのが難点。

手刻みの場合、大工さんがそれぞれの木の性質を見極めながら、1本1本丁寧に加工していきます。

癖のある無垢材や丸太を新築に利用できるのは、手刻みならではの利点といえます。

勿論、手刻みで建ててきた熟練大工でなければ出来ない技術であるのは言うまでもありません。

プレカットと手刻みどちらが良いのか、それは建築主のあなた自身が、どんな住まいをイメージしているのかによって違ってきます。

省施工、短工期でそこそこの家で良いならば、ローコスト住宅、ロープライス住宅でプレカットでも良いのかも知れません。

ただ世代にも引き継ぐお家を残したいのなら、それなりの覚悟は必要かと思います。

タイムイズマネーでは割り切れない部分が手刻みの良さですね。

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住まいづくり相談会の様子

家づくりの楽しさをお客様に熱く語る小西棟梁

 

★日伸建設 自然素材・手作りプロジェクト 

日伸建設では住宅に関連するだけではなく、「自然素材・手作り」に拘って衣・食・住の情報発信に取り組んで参ります。

山桜で作った木のスプーン&フォーク販売開始。

工芸品の職人眞島さんが丹精込めて一本一本作った木のスプーン&フォーク。

日伸建設が販売代理で取り扱うことになりました。

時間を掛けて良いものを作るというのは日伸建設と同じコンセプト。

日伸の大工さんたちと一緒の加工場で仕事をする眞島さん、物作りへの熱い想いは共通です。

拭き漆※で5回から6回塗り重ねています。

※木地に透けた生漆を塗っては布で拭き取る作業を繰り返し、木目を生かして仕上げる技法を「拭き漆(ふきうるし)」といいます。

漆仕上げの山桜・木のティースプーン、デザートフォーク 税別3,500円/本(送料別)。

色は黒・白・茶の3種類です。

黒・白の漆仕上げ 山桜のティースプーン&デザートフォーク 各3500円(税・送料別)

 

写真右・木工作家の眞島拓(まじま たく)さんと小西棟梁

INSTA @majima_taku

★購入後希望の方はFAX072-395-1005 または、nissinkensetu@ares.eonet.ne.jp まで。

郵便番号・住所・お名前・電話番号・希望商品・個数・色の明記をお忘れなく。

完全オーダー商品なので、ご入金確認後製作を始めますので納期は追って連絡致します。

左からスプーン大、フォーク大、ティースプーン、デザートフォーク 上部にレンゲ

デザートフォーク 黒・白 各3500円(税・送料別)(写真は黒・白)

スプーン大&フォーク大 各5000円(税・送料別)(写真は茶・黒・白)

レンゲ 6000円(税・送料別)(写真は黒・茶)

 

「プレカットのメリット・デメリット」への3件のフィードバック

  1. プレカット工場を見たことありますが
    素人の私では何のことやら。
    今日の説明でよくわかりました。

  2. たんぽぽ より:

    家を建てるのにいろいろなことがあるのですね
    勉強になります
    ぽち

  3. おはようございます。

    プレカットのメリットとデメリット、よくわかりました。
    職人さんの技術ってすごいですね。
    立体を、完成をイメージして細部に工夫を凝らす。本当にスゴイデス。
    ワタクシには想像を超える世界です~

    ぽちっ

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