マンションリフォーム 防音無垢フローリング張り
こんにちは森田です。
週明け月曜日、朝から高槻市のマンションリフォームへ床材の搬入でした。
土曜日に施工したレベラーはしっかりと乾いていました。
スラブの天端レベルがほぼ一定になりました。
床材をトラックから降ろして現場へ搬入。
株式会社ホーテック 吉野杉の防音フローリング音静香「おとしずか]です。
床で発生した音が、階下の居間に伝わりにくくする性質を持つ防音床材です。
今回は直貼り工法用になります。
大手建材メーカーの直貼りフローリングは合板を主に使用しており、表面1mm以下の化粧ひき板、突き板、塩ビシートなどで作られています。
無垢材特有の個性があるため、工業製品化が求められる大手建材メーカーでの商品化は、難しいと思います。
株式会社ホーテックは無垢材の専門の中小企業だからこそ、無垢にこだわりオンリーワンの商品の開発にチャレンジし、商品化にたどり着けたと語っておられます。
自然志向や健康重視の方に、おススメの直貼りフローリングです。
さて、床材を搬入した現場では墨だしが終わり、床材の割り付けを検討中。
直貼りフローリング用のウレタンボンドを薄く塗布し、その後際根太を入れ、割り付けたフローリングを貼っていきます。
張ったフローリングの上に置いている黄色いのは中に水を入れた「重石」です。
どんどん張り進めていきます。
また明日工事の進捗をアップします。
▼全国削ろう会
写真に写っている、田中大工と二宮大工がこの土日に京都亀岡市で行われる第38回全国削ろう会に参加します。
前回同様頑張ってきてください。
削ろう会とは、
鉋削りをはじめ、手道具や伝統技術の可能性を追求する会です。
大工をはじめとする木造・木工関係の職人のほか、その工具を作る鍛冶、
手道具や職人に興味のあるアマチュアが集まって、競い・楽しみながら技術交流をしています。
鉋屑は本来、仕事の副産物であり、ふつうなら捨てられてしまうものですが、
大の大人を夢中にさせる奥深さがあります。
その厚みわずか数ミクロン(1000分の1ミリ)という極限に達するまでには、
研ぎや台の調整など数々の習練と工夫を要します。
また、削り手(当会では「削リスト」と呼んでいます)だけではなく、
鉋鍛冶など道具のつくり手の習練や工夫も積み重なっており、
いわば技の結晶のようなものなのです。
名人の薄く均一な削り屑は向こう側が透けることはもちろん、まるで絹のような光沢があります。
永六輔氏は「削り華」と命名されました。
一般的な寸八鉋だけでなく 、一尺幅の大鉋や、台鉋の前身となる槍鉋(やりがんな)、
荒削り道具の釿(ちょうな)に試みる人もいます。
伝統の技の習得や自身の腕の向上を目指し、それぞれが習練し交流する中で、
日本の木造建築や木工芸の技術・文化を次世代につなげていきたいと思います。
削ろう会は道具の使い手とつくり手との交流の場でもあります。
全国大会の会場で道具の展示販売をする際も、けして商売だけが目的ではなく、
使い手とつくり手が顔を合わせ意見交換をする機会となっています。
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住まいづくり相談会の様子

家づくりの楽しさをお客様に熱く語る小西棟梁