源平と赤杉
こんにちは大阪府交野市で自然素材を使った木の家を建てている日伸建設の森田です。
今回は杉板についてのお話です。
木の中心部の周りの赤っぽい部分を”芯材”といい、その色合いから「赤身」と呼ばれています。
一方、外周部分の白っぽい部分を”辺材”といい「白太」と呼ばれています。
この赤身(芯材)と白太(辺材)が混在している板などを源平といいます。
源平という言葉は、武家社会に並び立つ源氏と平家が戦った源平合戦で、白旗は源氏の旗印、対する平家は赤旗(紅旗)を掲げて戦ったことに由来しているようです。
芯材の赤っぽい色は、辺材の細胞が死んで変質したもので、硬くて腐りにくく、辺材は比較的節が少ないという特徴があります。
グレードは源平よりも高い材料になります。
後は上から順に 無節(節が全くない材料)→上小節(小さな節があまり目立たずあり)→一等(大小の節が点在している)でグレードが変わります。
リーズナブルと言われる源平の一等材ですが、大小の節が無数にあり、いかにも天然の木材らしい味わいがあります。
杉材の本来の香りや風合いは変わらず、コストパフォーマンスにも優れるところが魅力です。
最後に美しい杉フローリングの施工例
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