省エネ基準と自然素材
こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。
昨日は建て替え、リフォームのご相談に30代のご夫婦がお越しになられました。
そして今建築中の森南の家の建築現場をご覧になり、木の家の良さを感じてもらいました。
ご主人さんが元々土壁の石場建ての古民家に住んでおられたので、
「やっぱり木の家はいいなあ」と何回も言っておられたのが印象的でした。
それと、「他の会社のモデルハウスで漂う臭いがどうも好きにならない」とも。
シックハウス対策後に発売された建材はF☆☆☆☆基準ですが、化学物質は微量ながら含んでいるので、敏感な方は違和感をお感じになるのでしょう。
若い方でも伝統構法で建てた木の家に住みたいと言われる方は、増えてきていると思います。
コロナで自宅勤務、テレワークが増え、お家の住み心地に拘りが増えてくるからです。
そうなると人間も自然に回避したくなるのでしょう。
木の香漂うお家の中で森林浴、まさに体が喜ぶ癒しの空間を求める動きが活発になるはずですね。
そんな中、国が進める高気密高断熱化は、ウレタンやポリスチレンフォームなどの断熱材やプラスチックを材料にした防湿シートを使用している防湿型住宅です。
日伸建設が目指す透湿型住宅(深呼吸する家)とは違います。
参照:防湿型住宅と透湿型住宅
しかしこのような自然素材中心の家づくりに対して、どんどん圧力が掛かってきました。
2024年以降は、省エネ基準未適合の場合は、住宅ローン減税を受ける事が出来なくなります。
より新建材が有利な時代へと加速していきます。
高気密高断熱住宅を選べば、補助金や助成金、さらに減税になると良い事だらけ。
省エネ住宅を力ずく進めるのは、CO2削減目標達成があるから。
これにより、日本の伝統構法であったり、文化、風土が消えて行く危機でもあります。
これが正しいのでしょうか、生産時に大量のCO2やエネルギーを使い、廃棄処分、リサイクルにまた大量のCO2やエネルギーを使うことになるはずですが・・・
枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 販売開始しました。
ご見学ご希望の方は直接日伸建設へご連絡ください。
私、森田が本格的な自然素材の家をウンチクを交えて、分かりやすく説明、ご案内致します。
一度現地にお越しください。木の香りを感じてください!
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