デフレの終焉インフレ経済へ
こんにちは、交野市・枚方市・寝屋川市を中心に自然素材を使った木の家を建てている、日伸建設の森田です。
物価上昇の傾向が顕著になってきました。
9月10月で食料品、日用品等の値上げが目白押しです。
食品”値上げの秋” 9月からポテトチップス、チョコなど2000品目以上値 10月からは6000品目以上
バブル崩壊後約30年、ずっとデフレ経済下を歩んできました。
デフレというのは、モノの価格が下がりお金の価値が上がる。
モノの価格が下がるので急いで購入する事はなく、超低金利の中でも貯蓄へ回る事が多く、家計の現預金は1060兆円超と増え続けています。
コロナ禍の心理的影響でさらに加速されました。
①物価が下がる→➁企業の売上が下がる→③労働者が失業、賃金が減る→④労働者が消費を控える→⑤需要が冷え込み商品が売れなくなる→①物価が下がる・・・・と繰り返すこれがデフレスパイラルと言い、ずっと苦しんできました。
モノが安くなってもそれ以上に家計が苦しいので、モノを買うより現金を持っているのがお得な状態なのです。
インフレはこの逆です。
コロナ禍、ウクライナ情勢は長期化しいつ終息するか分からない状態。
この2つの外的な要因で、強制的にデフレを脱却する事になりました。
物価上昇は悪いイメージしますが、我々の給与がずっと上がらなかったのはデフレが原因でした。
欧米諸外国と対比されて報道されていますが、他国は毎年なだらかなインフレが続き、方や日本は長年のデフレが続いているので、所得の格差が歴然なのですね。
物価高・インフレは悪ではなく経済成長には必要で、前年から1~3%程度のインフレ率は必要だと言えます。
マスコミは駄菓子の「うまい棒」「チロルチョコ」の値上げなどをピックアップして、不安や悪いイメージを煽る報道をしているように感じます。
①物価が上がる→➁企業の売上が増える→③労働者の賃金が増える→④労働者の購買力が上がる→⑤需要が増え商品が増える→①物価が上がる・・・
これが理想的なインフレのフローです。
インフレはモノの価格が上がり、お金の価値が下がります。
1000万円のお金がインフレ率年3%で推移すると、5年後の価値は859万円、下落率は−14.1%。
銀行に預けていた1000万円が減るのではなく、1000万円で買えていたものが5年後には859万円のモノしか買えなくなるということなのです。
ですから、「今はモノが上がっているから、一先ず購入を見送り様子を見る」という方、これは長年続いたデフレの思考からくる発想ですね。
原材料、人件費、燃料費は上がり続け日常化し、世界情勢や国内需要を考えても、デフレ経済に逆戻りは無いと思います。
状況を待てば待つほど、お金の価値は下がりモノの価格は上がり続けます。
それに伴い、最低ラインを更新し続けている住宅ローン金利も今後上昇してくるでしょう。
情報アンテナが高い一部の富裕層の方には、既に駆け込み需要も起きているそうです。
大手設備メーカーのショールームでは、中高級機器の駆け込み注文が増えているとか。
もう何度もメーカーさんの価格改定が続いていますからね。
「近い将来リフォーム工事」をとお考えの方は、「モノの価格が上がり、お金の価値が下がる」インフレ型経済下では早めの行動がお得です。
枚方市牧野阪1丁目 自然素材で建てた深呼吸する家 販売開始しました。
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