大手ハウスメーカーの囲い込み クローズド工法
こんにちは住まいづくりコラム森田です。
あまり聞きなれない言葉かも知れませんが、お家の建て方(構造的なつくり方の面からの)には、一般的な木造軸組工法や2×4工法と大手住宅メーカーが採用するプレハブ工法があります。
一般に木造住宅、木造軸組工法や2×4工法をオープン工法といい、大手ハウスメーカーのプレハブ工法をクローズド工法といいます。
オープン工法は構造図、施工図などが情報公開されているので、リフォームや修理を誰でも受ける事が出来ます。
しかしクローズド工法は、部材の量産や個々の建築確認時の審査が簡略化するため、予めに「型式適合認定」を受けており確認申請が一定の建築基準に適合していることをあらかじめ審査し、認定しています。
この内容がブラックボックスの為、間取り変更を伴うリフォーム等は建てたハウスメーカー以外一切関与出来ません。
お家の所有者の選択肢は全く無いのです。
見積内容が適正かどうかの判断も誰にも出来ないという事なのです。
新築を建てた時点でこの先のリフォーム&メンテナンス工事も受注する大手ハウスメーカー。
これこそ究極の囲い込み戦略ではないでしょうか。
お客さんは囲われたく無くても、この包囲網からは逃げられません。
いくら「大手だから安心」と言っても何十年後にその会社が存在しているかは誰にも分りません。
かつての四大証券の一つ、あの山一証券も消えてしまったのですからこの先どうなるかが分かりませんね。
クローズド工法の家は、大手ハウスメーカーしか携われないので、その会社が無くなった時点で誰もお家を維持管理する人はいなくなります。
リフォーム&メンテナンスを繰り返し、長寿命化させ世代を引き継ぐ家をお考えならオープン工法の木造で建てる事をお勧めします。
築後1300年の法隆寺はオープン工法の為、今でも修理し維持管理出来ている現状があります。
技術や知識、経験はは勿論必要ですが、誰でも直す事が出来るのはオープン工法だからこそ。
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