機械設備や工業製品を使わずに快適に暮らす
こんにちは大阪府交野市の無垢材と自然素材を使った家づくりを行う 日伸建設の森田です。
先月から月一で金田正夫先生のzoomセミナーを受講しております。
地球温暖化の影響で環境異変が続いています。
2050年カーボンニュートラルに向けて、住宅の断熱気密化が進んでいます。
エコカーや大規模商業、工業施設の基準は厳しくなりましたが、一般住宅の省エネ性能は他の先進国レベルで比較して見てもまだまだ低く、新築住宅だけでなく、既存住宅の断熱化も補助金や助成金等税金を投入して推進しています。
しかし2050年に向けての進捗状況は非常に厳しく、自治体によっては再生可能エネルギーの稼働率を上げる為、新築住宅には太陽光発電システムの採用を必須条件にするなどと言った意見まで飛び交っています。
決定ではありませんが、日本政府が目指す住宅の・建築物の在り方が公表されています。
2030年までにZEH、ZEB基準の水準で省エネ性能が確保され、新築住宅の6割に太陽光設備が導入されている事。
2050年までに新築・既築平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、導入が合理的な住宅・建築物において太陽く発電設備などの再生可能エネルギーの導入が一般的となる事。
上記を実現するために、住宅事業者は対応を進める事を求められます。
2年半後の2025年には300㎡以下の小規模建築物・住宅において省エネ基準への義務化とされる見込みです。
義務化という事は基準に達していない住宅は建てる事が出来ないということになります。
省エネ基準とは
外皮性能基準:屋根や外壁などの断熱性能に関する基準。全国を8地域に分類しそれぞれの基準以下である事が求められる。
一次エネルギー消費量基準:冷房や照明、給湯器等住宅内で消費されるエネルギー量に関する基準。
省エネ・高効率設備にするとエネルギー消費量が少ない。
また、2030年度には省エネ基準がさらに厳しくなるという見込みで恐らくZEH基準に引き上げられる見込みです。
ZEHとはゼロエネルギーハウスの略。
年間の一次エネルギーをゼロにした住宅をそう呼びます。
「断熱性能」「省エネ性能」「創エネルギー」の3つが柱です。
創エネルギーは太陽光発電設備が不可欠になりますね。
とここまでが国のカーボンニュートラルに向けての計画です。
ハウスメーカー、工務店も最近の国の政策に基づいて、住宅の気密化、高断熱化を推進していますが、CO2の数字合わせのように感じるのは私だけでしょうか。
多くの高性能断熱材は石油が原料の工業製品、また太陽光発電設備やエコキュート、エネファーム、リチウム蓄電池等の創エネ省エネ機器を使ってのカーボンニュートラル。
それらがやがて廃棄割れる時に排出されるCO2や廃材はどう処分されるのでしょうか。
我々が今の豊かな暮らしを維持し続ける為には仕方のない事かも知れませんが、自然の力を利用した機械や工業製品頼りの今の国策に疑問がある人も多いのも事実。
自然と共存しながら快適な暮らしを考えてみませんか、というのが金田先生の考え方です。
今回は樹齢2000年の檜を使い、築後1300年の法隆寺、当時の日本の大工の知恵、プライド、思いを学ぶことが出来ました。
飛鳥時代に使われた材料を使い再建築したお話は圧巻でした。
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省エネ基準への義務化とされる見込み…。
義務化なんですね。
私らには、もう関係ないですが
これから家を建てる予定の若者は
いろいろ相談して考えて
良いお家を持ってほしいです。
地球温暖化が進んできて、環境への配慮も
どんどん進んできてますね。
ただ、太陽光設備が古くなった時のことが、どうなるのか心配です。
応援ぽち。
無料だなんて素晴らしいですね♪
今日は日曜、平和に過ごせるといいですね
人が足りなくてきついです
ぽち
>新築住宅の6割に太陽光設備が導入
太陽光設備も新築の時に予算に入れておかないと
いけなくなるのかぁ
おはようございます。
自然と共存しながら快適な暮らしを・・・
そうありたいものですね。
おはようございます。
カーボンニュートラルのために、住宅も変わっていくのでしょうね。太陽光発電も、もう一回普及が始まるかもしれませんね。
蓄電池の性能もさらに上がると、もっと太陽光発電も進むのかもしれません。
今日のお話も、とても勉強になりました!
ぽちっ
今住んでいる辺りならかなりいけそうです
まあ今度建て替えるときにはどうなんでしょうか
住むには快適な場所です